まず最初にお買い上げ、訪問お礼の結果報告。直接訪問することも大事だが、紙での営業も大事だと感じた。藤榮のことを思い出してもらうことができ、また先方の都合のいい時に読んでもらうことができるからである。こまめに出して継続していくことが重要だと思った。続いて配送部、生産部の上期反省と下期の行動計画を発表。
また新入社員研修ということもあり、営業、生産、業務の仕事の流れや仕組みを学んだ。
営業の仕事は、訪問して名刺交換をし、訪問お礼はがきを出し、お買い上げしていただいたらお買い上げはがきを出すという流れである。また、紙での営業として、DMも行っている。その他にも、クレームや困りごとの対応をするサービスをしている。
生産は、トヨタの生産方式である「カンバン」やマクドナルドの生産方式を取り入れて行われている。一階で加工、二階で組み立てをしている。
業務は、納期回答、生産依頼などをする営業事務、見積もりや保証書を担当をしている総務、経理の三つと、発注を担当をしている子会社ヴェスパーの仕事に分かれていることが分かった。
その他にも、基本的な流通のしくみ、定価や掛け率のことなども学んだ。
次にピークである年度末の対応方法の検討。
トランプ政権になったことによるトヨタへの影響などを考えながら、売り上げ目標、生産目標を出した。また地域ごとの変動として、大河効果で浜松地域の向上が見込める。
最後に採用の計画や一年の流れの話を聞き、終えた。
新入社員が知っておくべき仕事や会社の基本的なことをたくさん学べてとても勉強になった研修会であった。
12月のお買い上げとお礼はがきを振り返り、41期の配送を世の中の状況を見据え予想、計画。生産部の生産高と生産数のフィードバック。仕事の基本的情報、藤榮の組織運営図を教えていただきました。
去年の売り上げ 目標売上
1月 2880万 3150万
2月 3820万 3850万
3月 4580万 4600万
〈生産部の体制〉
・トヨタの生産方式を用いている
・マクドナルドのドライブスルー形式
〈配送・営業〉
・近場…15件 配達10件+営業5件
・遠方…12件 配達8件+営業4件
〈業務〉
・営業、総務、経理、ヴェスパーの4つに大きく分かれている。
生産目標 去年
1月 1220万 1005万
2月 1480万 1474万
3月 1680万 1675万
〈配送部の反省と課題〉
40期の藤榮の営業はサービスを充実させるようにしていた。(困り事や苦情等)
1月は新カタログを広める。3月までには切換する。
41期は浜松+豊橋、三重方面の営業を中心的に力を入れる。
〈生産部の反省と課題〉
生産高 昨年対比 昨昨年対比
12月 959万 105% 105%
780本 83% 73%
2F能力値 昨年対比 作昨年対比
12月 22.4 132% 120%
テープの剥がれ防止。低メラのバリを目立たないようにする。
〈人員募集人数〉
営業…1~2人
生産…2人
業務…1~2人
ヴェスパー…1人
第41期上期政策研修会(2017年1月7日)レポート
寺澤
(1)「お礼のはがき(お買上、訪問)」結果報告
お買い上げ 144枚 訪問お礼 86枚
(2)配送部上期反省と下期行動計画発表
担当者別第一四半期売上(10~12月)
売上 昨対
寺澤 18,856,000 122%
相羽 15,268,000 109%
新美 14,510,000 79%
福田 17,349,000 93%
合計 95,068,000 98%
売上作戦
1・2月の課題は新カタログへ交換すること。
単価の高いミニキッチンの推奨販売を行うこと。
40期(2015年10月~2016年9月)は長野の売り上げが伸びた(大河ドラマ真田丸効果?)。三重(四日市)はサミットが終わってから売り上げが落ちた。
41期は静岡(特に浜松)+東三河の売り上げ増を狙う(次の大河ドラマは井伊直虎)。また、昨年悪かった四日市の売り上げ増を狙う。
配送部の活動
①お客様へ訪問(営業or納品)で営業マンとの名刺交換を行う
②業務部へ名刺を渡し、訪問お礼のはがきを送ってもらう。
③また、お客様へ訪問し挨拶をする。
④お客様が商品を買っていただいた場合は、お買い上げお礼のはがきも業務部より送ってもらう。
⑤お客様への訪問以外にDMの発送も行う。水道・ガス・工務店・リフォーム・建設・設計のお店に送り、DMに営業活動を行ってもらう。
(3)生産部上期反省と下期行動計画発表
12月の生産部は苦情を減らすようにつとめた。(特にミニキッチン)
1月以降の課題は低メラを使うことでプレスの量は少なくなったが、低メラのバリが出るため、バリをなくすことやテープをきちんと貼るようにすること。
(4)ピーク対応方法検討
第2 四半期各月の売上・販売予定発表
売上目標 (昨年)
1月 3,150万 2,880万
2月 3,850万 3,820万
3月 4,600万 4,580万
生産目標 (昨年)
1月 1,220万 1,025万
2月 1,480万 1,474万
3月 1,680万 1,675万
出勤計画説明
2/21~3/20は土曜日出勤をする。
火・水・木は18時半が定時となり19時半退社とする。
人員配置検討
来年度の採用予定
配送部 一人
業務部藤榮 一人
業務部ヴェスパー 一人
生産部 二人
営業
①名刺交換
営業マンが営業。手隙の営業マンを見つけて交換する。納品時であれば、買ってくれた人、またはそれ以外の方を紹介してもらう。
②業務からお礼のハガキ
ハガキが営業。「わざわざハガキを出してくれるなんて。次は藤榮で買ってみよう」と購買意欲を高める。
③①に戻る
納品時に買ってくれた人と交換する。もし不在の場合は、受付の方に渡してもらうようお願いする。
④業務からお買い上げのハガキ
②に同じ。
ここまでを1次店に対し行う。
⑤DM
2次店、3次店に送る。1次店は藤榮の営業はしてくれないので、2,3次店から逆指名してもらう。
⑥サービス
40期からサービスに力を入れている。サービスとは苦情と困りごと。
生産
①トヨタ生産方式(カンバン)
トヨタは在庫を持っていない。持っているのはトヨタの下請け。下請けより必要な時に必要な分だけ仕入れる(ジャストインタイム)ことで可能にしている。カンバンを用いてパーツの有無を調整する。
②マクドナルド
注文して、その場で作り、お客様に提供する。常に出来立てをスピーディーに提供する。
藤榮をトヨタ風に言うと、2Fがトヨタで1Fが下請けとなる。1Fよりパーツを棚卸(カンバン)より必要数を2Fに上げる。藤榮は受注生産なので、注文が入ってから製作し出来立て(キズのない商品)を納品する。
組立予定
朝 翌日、翌々日納品分
11時 翌日納品分
13時 翌日納品分
14時 翌々日納品分
15時 翌日納品分
組立は30分で4本。1本あたり約7分。
朝が35万以上ある時は11時分は13時にまとめる。午前中に35万以上は組めない。
1日に翌日納品分(朝、11時、13時、15時)と翌々日納品分(朝、14時)の製作をする。翌々日分は保険である。毎日同じだけ注文がくることはない。いつもバラバラである。もし昨日30万、今日70万、明日40万だとすると、今日が忙しく、昨日明日は暇である。これをある程度均等にする為に前倒しで組み立てることで、組立の量をコントロールする。
配送
近場 15件 配達10件、営業5件
遠方 12件 配達8件、営業4件
月 遠方 滋賀、静岡
近場 三重、岐阜
火 遠方 長野、北陸(福井、石川、富山)
近場 知多、東濃
水 遠方 滋賀、静岡
近場 三重、岐阜
木 遠方 長野、北陸(福井、石川、富山)
近場 知多、東濃
金 遠方 静岡
近場 三重、岐阜
名古屋、三河は毎日行く。豊田、東三河は月水金。
納品時に営業マンに今月の見通し、先月と比べてどうかを聞く。聞くタイミングは、
1,2週は今月の見通しはどうか。
2,3週はある程度見えるくるので、先月比はどうか。
3,4週は今月のお買い上げについて。まだ買ってもらってないところに行く。Aランクが0ではいけない。
業務
営業 甲村 納期回答
総務 岡田 見積、保証書、etc...
経理 加藤
vesper 細井 発注、業務用の見積
売上は去年に比べ落ちる見通し。目標としては去年並である。要因としてトヨタ。中部地方は特に愛知県はトヨタに左右される。まず、トランプ次期大統領による鎖国状態。アメリカで作りアメリカで売る。メキシコからアメリカへ今まで通り輸入できなくなり、痛手を負う。次にAI人工知能。海外ではベンツ、テスラなど、国内では日産は一部の車種にレベル3搭載しているのに対し、トヨタは今夏レクサスLSでやっと搭載する。トヨタはAIに関して後れをとっている。そして、電気自動車。これからの自動車産業はAIと電気自動車と言われている。国内でリードしているのは、日産、三菱。これらは提携もしている。完全な電気自動車は日産のリーフ。三菱のアイミーヴ。他はPHEVなどである。トヨタは長年プリウスを筆頭にハイブリッドに力を入れてきた。またミライ(水素自動車)もリリースしたが、電気自動車はまだである。国内の自動車産業はやはり日産が先頭を走っている現状である。
38期より、若返りを図るため新入社員を新卒生を採用している。
1期 3人 寺澤、森井(堀田)
2期 3人 岡田、福田(毛利)
3期 2人 細井、近藤
4期 2人 甲村、勝
1期で高卒は採らない。2期で国公立は採らない。4期で大学院は採らない。
5期は生産2人、業務1人、vesper1人、配送1人
エリアの売上を見ると、40期は長野は伸び、三重が下がった。要因として、長野を舞台としたドラマ真田丸の影響で需要ができたこと。三重は2016伊勢志摩サミット影響でその前まではよかったもの、サミット後は下がっている。41期ではよかった長野が落ちてくる。今度は直虎の影響で浜松は盛り上がる予想。なのでこの41期は直虎の浜松+豊橋と下がっている三重(四日市)を中心に営業して取り戻していく。
・2月からの売り上げ
80万以上が付きの半分になる。(2日に1回)
ZM関係の物は早めに発注を掛ける。
側板を外注に。(1回で300枚)早ければ月初めに1回目の納入予定。
・教育
外山さん→ZNの穴あけを中心に
勝君→天板取り、タッカー打ち
甲村さん→3月から手伝いなし
・配送部
静岡・東三河・四日市に力を入れていく
商品についての評判を営業や配送時に聞く
2次店のお客様にライバル社の情報を聞く
新カタログ
どの地域も一斉にカタログ変更
廃番カラーは材料がなくなり次第生産終了
古いカタログはDMで出す
納品時・新カタログ配布時にチラシで案内
配送部
12月度目標
活動件数 1日13件
名刺交換 寺澤さん1日4枚、相羽さん・新美さん1日3枚
地域ごとで担当を決めるよりも、業務で担当を決める
仕事の内容を限定する
寺澤さん→営業活動メイン
相羽さん→現場対応(修理など)メイン
新美さん→配達メイン
荷台に商品を積む際バンドを持って傾けたことにより扉が開いて地面に当たり、その扉の角が傷ついたことがあったため、持ち方・積み方を変える
新カタログ
洗面台のミラーが蛍光灯からLEDに。
取手がプラスチックから金属に。これに伴い、取手を表面に取り付ける。
扉カラーの追加。白木目、黒木目、薄茶木目の3色。
扉カラーの廃番。F、M、NS、NR、NTの5色。
低メラミンボード
正寸カット時に面材が欠けやすいので、こまめにノコを変えて切れ味を維持する。また、カット時のノコのスピードを遅くする。
次回より扉の縦寸法(S,G)にカットされたものが入荷。
先月の反省と11月の行動目標
配送部
・2カ月連続で前年割れなので、名刺交換をして藤榮を選んでいただけるよう強みをアピールする。
・一時的に4人体制から3人、3.5人体制とし、人員の不足部署への調整に入る。
生産部
・NCの加工ミスは少なくなったものの、組立時のミスと扉のだこんが目立つので、作業時の確認を行う。
・新取手の扉のプログラム作成。
・岡田さんのスキルアップ。
名刺交換
1日3枚(月60枚)が達成しなかった場合翌月に不足分をプラスして交換する
名刺交換は個人責任とする
取手の取り付け方
梱包時に段ボールで隠せない流し台の引き出し下と吊戸棚の取手を内側にする
先月の反省と10月度行動計画
配送部
・積み間違い、積み忘れがあったので確認をしっかりと行う
・Aランク売上が0の場所に一本でも買ってもらう
・全体の売上が10%減少したので、売上の悪かったエリアのピックアップをする
・岐阜エリアでの売上が悪かったのでその原因と対策を考える
生産部
・人員配置の変更があったため加工間違いが増えたので加工時の確認をしっかり行う
・岡田さんに橋本さんの後を継いでもらう
・ホワイトの扉を低メラミンボードに切り替えていく
0円先リストアップ
月初め2週間で売り上げ0円のお客様のリストアップを第3週の月曜日に行う
第41 期第一四半期売上計画
10月 ¥35.000.000
11月 ¥35.000.000
12月 ¥33.000.000
配送部10 月度行動計画
・DM 一日5枚
・活動件数 遠方13件 近場 15~16件
・名刺交換 一日3件
・エリア分け
不良品報告 31本
扉の打痕が多い。NC加工時のプログラム間違い。
→ベタ貼りになったため、ゴミの有無を今まで以上に注意する必要がある。
一番の最初の加工時に確認をする。
格差社内確立のため
歩留まりを8割、 4人入れ替え体制
3月募集…配送部なし、業務部1人かなし、生産部男子1人
先月の反省とまとめ
配送部
・朝8時までに出られる様に段取りをする。
・二次店のお客様への顔出しを積極的に取り組む。
生産部
・リーダーは全体を見て注意すること。
・作業時間の割り当てや、確認を怠らない。
業務部
・チャットなどを使い、全員が素早く情報交換できるようにする。
不良品報告 50本
ダボ打ちの抑えの位置がズレていて面材が割れる。
ボディープレス時にすりキズがつく。
※パーツの片づけや保管時にキズつくこともあるので、前日プレス分を組立する。
※作業者への指導、各リーダーの共通認識が必要。
お客様の声
既製品のサイズでは合わなかった為、特注で流し台とガス台の製作を依頼しました。
デッドスペースを作ることなく設置でき、思い通りの仕上がりになりました。
以前、藤榮さんにステンレスシンクの問い合わせをした時にサイズのみで注文しようとしたが、そのときに使用場所や用途などをで材質変更の提案がありお施主さんに満足してもらえるものを設置することができました。このような、ちょっとした気遣いがありがたいです。
今回、業務用流し台の排水位置の変更した商品を依頼しました。排水の流れが良くなる様な、位置の提案を頂き注文しました。良いアドバイス頂きありがとうございました。
業務用流し台で角を丸くしたものを特注で制作をお願いしました。小学校で使用するため、安全に配慮したものを希望していましたので良かったです。
業務用シンクトップのみを通常品として、安く買えたら助かるのだが。
材料、機械等気づいた点
自動タッカー打ち機の針が詰まりやすい。
パネルソーの集塵機へのホースに切れ目が入っている。
※作業者への指導、各リーダーの共通認識が必要。
生産部への要望
商品の作り間違え、作り忘れ、カンバンへの記入ミスに気をつけること。
業務部への要望
出荷表への書き忘れに気をつけること。
クレーム時など、分かっている情報は全て伝えること。
配送部への要望
特になし。
生産部反省まとめ
ダボ打ちによる不良をなくす。
板切りの切り間違えによる2度手間をなくす。
業務部反省まとめ
別注業務用の納期をしっかりと確認すること。
配送部反省まとめ
2次店訪問、お客様の新入社員との名刺交換など、コミュニケーションを密にする。
不良品 47本 組み立ての際に叩いて割れている。部品の角が欠けていたり、傷がついている。生産が立て込むと単純なミスが起きやすくなる。
お客様の声
高齢者の方でも使いやすいように、別注制作で高さの低い流し台を制作していただけました。
他社では運送便での配送で不安があるが、藤榮は自社便なので安心できる。
ミニキッチンを他社で決めていたが、納期が間に合わず困っていたところ、藤榮では間に合わせてくれる
とのことで助かりました。
天板の調理部分に滑り止め加工をしたものは無いのですかという問い合わせ。
材料、機械等で気づいた点
材料
カガミ (20 角)が反っていて、扉の出ずら合にくい。
パーチ材 (12 ×50) が反っている。扉の 反り要因の1つでは。
3×6板がツルツルしていて滑る。
機械
パネルソーの背板に膨らみあり、正寸時欠けが生じる。
NCでプログラムのヘッダーを 変えたまのがある。
タッカー打ち機でB供給の際に芯材がバウンドする。
テープ貼りで 120 地板、吊の天が折り返しローラから落ちる。
生産部への要望
別注品を頼りにしてくださるお客様は多いので、加工・組み立て体制の維持。
業務部への要望
生産依頼漏れや生産依頼の品番間違いに気を付けること。
配送部への要望
細かなことは表に上がってこないので、小さなことでも何かあれば伝えてほしい。
配送部反省とまとめ
商品の破損があったので、破損のないようにすること。
あまり訪問できていないお客様へ顔を出すこと。
生産部反省とまとめ
正寸での切り間違い が多く、二度手間になる。図面通りに正寸できるようにパネルソーの指導。
プレスでの反りがあるため、入れ方を考えること。
3段レールの加工で 一回で決まらず、再度調整が必要となる。
組立スタート時にZM、 ZHの準備が完了してなく後に ずれ込む 。手すきの時間があれば前日に進めること。
賞与規定
☆共通事項
1.PHP研修 1回+500円
2.月度内不合格-1,000円
3.朝礼遅刻者は1回-500円
☆配送部
1.Aランクの0円先 1件/月につき-3000円
2.月度売上高1位になると+10,000円(ただし昨年と一昨年の良い方と比較して上回っていること)
3.月度売上高ビリになると-10,000円(ただし昨年と一昨年の良い方と比較して上回っていればセーフ)
☆生産部
1.苦情が発生したら1件-1,000円
2.不良が発生したら1件-200円
3.報告ミスが発生したら-1,000円
以上2/6の次世代リーダー進捗会議で決定いたしましたので、ここに報告いたします。
社員の皆様張り切って取り組みましょう!
次世代進捗会議をスタートする目的
株式会社藤榮の状況が、「3億以上の売り上げを上げる中小企業20%」の仲間に入ることになり、ライバルとなる企業が少しずつでも大企業になりはじめたので、今までのような社長独断の個人経営ではなく、働くメンバー自身が自ら考え、自ら行動する会社に変化することが必要になってきました。
よって次世代リーダー進捗会議は、20代の社員に、明日の藤榮を背負って建てる人材になってもらえるように、「会社の若返りを図りながら、組織作りに取り組む」ことを目的とします。
第1回目の決定事項
1、お客様から「配管立ち上げ式の流し台に、配管スペースが取り付いたものを作れないか」と提案をいただきました。春から新商品として発売できるように取り組みます。
2、業務部が重要な伝達事項を他部署に連絡し忘れるケースがあるので、今後はしっかり伝達するようにします。
3、生産部には、現在お客様の声が「クレーム」しか伝わらないので、今後は良い点についても客様からの意見を伝えてもらいます。
4、配送部が、遠方配送時の出発時間の遅れや、商品の積み忘れがある。
今後は商品の積み込みを、最初の1台目は3人体制で行い、1台目を7時半までに、2台目は8時までに出発させるようにします。
荷物を積み終えた運転手は直ちに伝票業務に入り、残り2人が商品の積み具合を確認しながらロープ等を行います。
商品の積み忘れは、各配送者の責任となっているので、各担当者がお客様に迷惑のかからないように対応すること。
会社から発送させる場合はペナルティとして本人負担とします。
5、配送部は早朝ミーティング時に当日までのAランク売り上げの集計と前年または前々年の良い方との比較を発表するようにし、自らの仕事達成具合を確認します。
1週間の内Aランク売上集計が1桁の日が2回あれば、翌週月曜日に2F会議室にて指導を行います。
6、ZGの面材が最初から取れない汚れがある事が多いため、発注先の変更を行います。
7、外注でカットされて入荷される芯材の厚みにぶれがあるため、プレス時にパンクが発生する。よって今後はこの芯材の発注を禁止します。
8、リーダーを目指す各自は毎日自己学習を1日1時間行い、毎回会議時に勉強した内容の報告と、次月度の勉強テーマを報告することとします。
なお他のメンバーは他の者が勉強しているテーマについても、興味を持って広い範囲で勉強していくことにします。
9、この次世代進捗会議は入社5年までをモーレツに自己啓発させるために取り組むことにしています。30歳間近になったら次のステップとして「家庭を持つ」というテーマに切り替えていきます。
家庭を持つことができた社員は「経営政策会議」に参加し、より社会貢献に励み、社会人として最高に意義がある40代を迎えるために勉強して行きます。
8、2016年7月度の賞与規定の発表