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第268回 能ある鷹は爪を隠す

2018年10月09日

日本のことわざには、「能ある鷹は爪を隠す」というものがありますが、これは能力のある鷹が爪を隠しているように、才能ある人物は、自分の才能を隠すものであると意味を持っています。

実際のところ、才能がある人は、ぱっと見た目には普通の人であることが多いです。

また、普段は全くその才能をひけらかしたりしないのですが、いざと言う時、ここぞと言う時には、しっかりとその才能を発揮します。

これは、どういうことかと言いますと、才能をひけらかしたり、見せびらかしたりすると、相手に警戒され、また、疎ましく思われることが多いですから、普段は隠しておくということなのです。

なぜなら、人間誰しも、自分より才能があったり、力がある人物に対しては、警戒したり、ライバル心を燃やすという心理を持っているからです。

 

「あの人は普段全然勉強していないから、自分もやらなくて良いんだ」とならないように、日ごろから周りの人は陰で努力をしているものと考えて、自分から努力を続けなければいけないのです。

寺澤

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