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第301回 成長は与えられるものではない

2019年05月12日

成長するにはまず目的を持つ。たとえばあることを日課にしている人がいるとする。今は1時間歩いているとする。半年後には1時間半歩くようにしたい。このような目標にすればそれなりに段取りしていくようになる。これで達成できれば一つの成長になる。そこに目標を与えられてはだめなのである。与えられたものはやらされ感が強い。つまり「人に言われたことだからどうせ無理なことだ」「できなくてもいいや」こうなる。すきで成長しようとしていないからである。成長とは自ら目標を持ち、作戦を考え、結果を観察し、結論を喜ぶものである。この中で一番楽しいのが途中の過程なのである。時には苦しい時もある。どれだけ考えても、どれだけ動いても結果につながらない。これはどんな人間にもある。ストレートに目標に達成できる人などいないのだ。しかしたとえ目標の期間が延びたとしても、達成できたならばそれでいいのだ。この場合は期間よりも達成が大事なのである。期間は前後あるのだ。

社会生活にも同様である。自分の心の持ちようである。「なぜ私は働かねばならないのか?」ここがポイントである。ある人は生活の為!ある人は家にいても退屈なため!ある人はその仕事が面白いため!ある人は将来の目標の為!それぞれの人間に目標がある。その目標の意識が前向きで、力強い人間ほどつまり生きようとしている力が強い者ほど成長力が強いのである。この成長力が強いものは自ら目標を持ち、日々反省し、先輩を見習う。解らなければ積極的に先輩に質問する。

この基本を持つものはいずれ抜きんでて重宝がられ、必然的に責任が付いていく。この様な人は数少ない。普通の生活は仕事終わって家帰りゲームして、TV見て、音楽聞いて、携帯して後は寝る。「成長」という事は他人様の世界なのである。他人はこれでいいのである。自分は違わなければ、目標達成しないのである。

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