ページの先頭へ

第339回 セルフレジの普及

2020年02月02日

人口不足を解消するために、スーパーやユニクロ、GUなど小売りや外食産業でセルフレジの導入が進んでいます。

バーコードの読み取りは店員が行い、精算だけをレジ横の精算機で自分でやるセミセルフレジも増えてきています。

ローソンではバスケットごと専用レジに設置するだけで自動的に精算と袋詰めまでできる「レジロボ」を開発しているようです。

セルフレジはレジスタッフを減らすことができるので、人材不足解消、人件費削減に繋がります。

レジの待ち時間が少なくなるのでお客さんはイライラが解消します。

そしてお釣りの間違いがないのでレジ締めの時に現金の差異が発生した場合、原因追及に時間と労力を使うこともなくなります。

レジの作業時間をほかの作業の時間に使えるのでサービス向上に繋がります。

しかし接客業で大事な「コミュニケーション」についてはどうでしょうか。飲食業も小売業もお金の受け渡しの際に「ごちそうさまでした。」や「ありがとうございました。」など言葉を交わすことが、お互いにお礼を伝えるコミュニケーションとなっていましたが、それがなくなってしまうのは寂しい気がします。

レジのセルフ化、無人化はますます進んでいくと思いますが、全ての店がセルフになってほしくありません。

セルフで早い店と、丁寧に接客してもらいたい店と、分けて導入を進めてもらいたいです。

そして機械を使うのが不慣れな方や高齢者の方にわかりやすい対応が必要です。

櫃田

 

 

 

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

過去の日記

TEL
0562-93-5561

株式会社 藤榮

〒470-1144
愛知県豊明市阿野町稲葉74-46

TEL:
0562-93-5561
FAX:
0562-93-0211

kitchen@fuji-advance.co.jp