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2021年08月29日
衣替えや片付け、連絡や返信、写真の整理や気になっていた場所の掃除、何かの申し込みなど、やらなくてはいけないとわかっているのについつい後回しにしてしまうことがあると思います。
後でやればいいかと思い、時間がなくなったり忘れたりします。
めんどくさくなったり、おっくうになってしまい、ついつい目先のやりたいことをやってしまいます。人間は目の前にある困難から逃れ、刹那的な快楽のほうを選んでしまう生き物だから仕方ないのです。
しかし「早くやらなくちゃ」という思いがあるのでモヤモヤします。
どうしたら先に延ばさないでサクサクと動けるようになるでしょうか。
ここでは先延ばし癖をなおす3つの行動習慣をご紹介します。
・1つ目 先延ばし癖は「3分タイマー」で解消
タイマーを3分にセットして、後回しにしていた簡単な作業をやります。
やってみると3分はあっという間に終わるので、もうちょっとで終わるからやってしまおうと延長して、早く終わらせようという行動に出るわけです。
ストップと言われると続けたくなる効果と、追い込まれると集中力が高まる締め切り効果が働いてくれます。
もちろん、タイマーが鳴ったらそこで中断してもOKです。
・2つ目 先延ばし癖は「チャンクダウン」で解消
チャンクダウンと物事を小さく分解し、具体化することです。
やらなければいけないことを細かく分解すると、すべきことが具体的になり、「まずはこれだけはやってしまおう」という意欲もわいてきます。
・3つ目 先延ばし癖は「思考を手放す」で解消
何かやることが目についたら、あれこれ考えずにとりあえずやってしまいます。
効率よくしようと、常にどちらが優先順位が高いか比較してから行動していると、どんどん脳を疲れさせてしまうそうです。
つい先延ばししてしまう簡単なタスクが細々とある場合、「早くやらなきゃ」「どれからやるべきか」と考えて脳を疲れさせた挙句に、「すぐできるから後でやろう。ちょっとSNSをチェックしよう」となってしまいます。
小さな細々としたことは何も考えずにさっさとやってしまいましょう。
あとあと自分が大変になったり、早くやっておけばよかったと後悔したりしないように、スッキリとした状態で暮らせるように、「すぐやる行動習慣」を身につけましょう。