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第461回 夏至

2022年06月19日

夏至(げし)とは「夏に至る」と書くように、夏の盛りに向かっていく頃。二十四節気の10番目で夏を6つに分けたうちの4番目の節気です。「立夏」と「立秋」のちょうど真ん中、つまり、暦の上では夏の真ん中となります。毎年6月21日〜7月7日頃にあたり、2022年は6月21日(火)から7月6日(水)までの16日間。カレンダーには初日に「夏至」と記載されています。一般的に「夏至」と言うときには、この初日を指すことが多いでしょう。
北半球では、夏至(夏至の初日)は、1年のうちで昼の時間が最も長くなる日。「太陽の力が最も強まる日」とされ、スウェーデンなどの北欧では夏至祭が盛んに行われています。日本では、三重県伊勢市にある二見興玉神社の夏至祭が有名。梅雨のさなかですが、晴れていれば陽の光を浴びて太陽からパワーをもらいましょう。
夏至の期間を過ぎたら、梅雨明けも間近。季節は一気に本格的な夏へと向かっていきます。
夏至は、祝日でもなく目立った行事もないため、生活への馴染みが薄いかもしれない。しかし、夏至の意味や日本各地に伝わる風習を知るだけでも季節感を感じられ、夏を迎える心の準備にもなるだろう。
近年では、夏至と冬至の夜、世界各地でキャンドルナイトのイベントが開催されています。このイベントは、照明を消してキャンドルの灯りだけで過ごすというシンプルなもの。日本では、東京タワーや増上寺のキャンドルナイトが有名です。
みなさんも今年の夏至はおうちでキャンドルナイトを楽しんでみませんか?揺らめく灯りに癒やされながら、食事を楽しんだり、入浴したり。アロマキャンドルを使って、お気に入りの香りでリラックスしてもいいですね。
外山

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