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第54回 天につばを吐く

2015年11月06日

天につばを吐くということわざがある。そんなことあるのかと思うがこんなことがあった。
日ごろ自動車の運転が荒い人がいる。心の中には俺は運転がうまいんだ。と思っているようである。
ある時自転車運転の女性にぶつかってしまった。悪気はなかったのだがついスピードが出すぎたようである。
事故処理をしていく中で反省してみた。そう言えば日頃から少しスピードを出しすぎていたな。自分の運転にうぬぼれていたと。
こんなことがあった。日頃車のドアを隣の車に平気で当てる人がいる。特に会社の車はひどい扱いである。
この人がある時車のボデーを知らない時に当てられて「誰がやった?」といろいろ聞いていた。
結局犯人は解らず仕舞いだったが、日頃からこの人は他人の車に平気でぶつけているので「ぶつけられて当然よ」と陰で言われていた。

このように日頃の行いが自分に帰ってくるということを自分自身に知らしめておいた方が良い。
そしてこれらをまた「神様が見てござる」という言い方もする。誰も見ていないだろうと少々悪事を企ても、その姿を神様が見ているからやってはいけないということわざである。
そんなこと関係ないという気持ちでやってしまうと結局最初に説明したように「天につばを吐く」つまりいつか同じことを自分にされるということになる。

ということでお互い気を付けたいものである。だが前回言ったように「やってしまった」という失敗は若い時は多々ある。その場合は素直に反省する気持ちを持ちたい。これはまたプライドという問題とは別である。

 

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