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第85回 製品の組み立て方変更について

2016年04月24日

今まで藤榮では、ミニ・ハーフキッチンを1F、ブロックキッチン等を2Fで組み立てを行っていました。しかし、現在は3月22日より1Fを材料の加工に専念してもらい、全ての製品の組み立てを2Fで行うようになりました。加工と組み立てを1Fと2Fに分けただけでなく、組み立て方についてもいくつかの変更点があります。ミニキッチンに関しては、配線ボックスを取り付ける位置は今まで人によって違いがありましたが、誰が取り付けても同じレベルになるよう冶具を使い取りつけるようになりました。ブロックキッチンに関しては、全てボディープレスを入れるようになりました。吊戸棚に関しては以前からボディープレスをかけていましたが、流し台やガス台についてはボディープレスをかけずに背板を止めていたので背板と側板にズレが生じてしまい製品自体が歪み、扉付けの際に調整に時間がかかる事がありました。そのため、流し台とガス台に関してもボディープレスをかけることで直角出しをすることでより正確な製品の作製を心がけるようになりました。

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そもそも1Fと2Fで加工と組み立てに分けるようにしたのはお客様が藤榮に求めるものが安さから質に変わってきたからです。QFなどの安い製品を取りやめたので製品に歪みがあっても今までのように「安い製品だからしょうがない」と思われていたものが、払った金額に見合う質、より高い質の製品を求めて藤榮の商品を買うお客様が増えてきたので、そのお客様の期待に答えられるように今回のような措置を取ることとなりました。製品の質を上げるためには、組み立ての質を上げるのはもちろんのこと、いくら高い技術を持つ人が担当したとしても良い材料を使わなければより良い製品を作ることなど不可能なので、加工を行う1Fに関してもお客様が求めるものを理解し、今までよりも質の高い材料の作製を心がけていき、生産部全体が今まで以上に高いレベルの仕事ができるよう頑張りたいと思います。

福田

 

 

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