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第104回 1番と2番の差

2016年08月28日

日本で2番目に高い山を知っていますか?
1番は、誰でも答えられますよね。そう、富士山です。しかし、2番目に高い山はと言いますと、意外に知っている人は少ないです。
実は、日本で2番目に高い山は、北岳(きただけ)です。標高3,193メートルもあり、結構高い山です。山梨県と長野県に挟まった地点の南アルプスに存在します。
いかがでしたでしょうか?
北岳なんて、聞いたことないし、変な名前だなあと感じた人もいるのではないでしょうか。
このように、何でもそうなんですが、1番はしっかりと記憶されるのですが、それ以外、2番以下は、すぐに忘れられてしまいます。と言いますか、忘れられる以前に、存在すら知られていないのですから驚きです。
このように、1番目と2番目には、非常に大きな違いがあり、天と地ほどの差があるということなのです。
2番目以降は、存在しないと同じです。したがいまして、我々が仕事をする上では、何よりも、1番になることが重要なのです。「2番目でいいじゃないか」などとは言わないでください。
北岳のように、存在すら知られない状況となってしまいます。そして、覚えてもらえれば、たくさん仕事がやってきます。逆に、存在すら知られていない状況では、仕事がやってくるわけがありませんから、儲けることも稼ぐことも、社会貢献もできないのです。
ですから、仕事におきましては、何よりもまず、1番を目指すようにすることです。もちろん、1番になるのは、非常に大変です。それでも、範囲を狭めれば、1番になれる確率は上がります。
たとえば、全国で1番が難しいのなら、県内で1番とか、町内で1番でもいいのです。分野を絞ってもいいです。
とにかく、1番になれば、覚えてもらえるのです。会社でもそうです。
たとえば、○○なら世界一とか、○○県内では売上NO.1とか、そのようなものを何か持っている会社は、ずっと生き残っていけます。なぜなら、1番はしっかりと記憶してもらえるので、仕事が来ますし、お店なら足を運んでくれるからです。
1番はすぐに覚えてもらえますが、2番以降は、全く覚えてもらえないということをしっかりと念頭に置いて、活動しなげればなりません。

 

山本

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