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第128回 人生はマラソンである

2016年10月05日

そもそも「マラソン」という競技に出るかどうかがまずもって第1に大事になる。中に居る「私はいいです」体裁からなのか、もともとほかに目的があるのか。何度も言うが人生、つまり人が生きていくにはお金が要る。

まだ両親と一緒に暮らしている間、また独身でいる間は「お金」という感覚はあまりしっかり身につかない。しかし家庭を持ち子供が2人になってきたあたり、それが高校生になってくると「お金が金に代わり、次は銭」という感覚になって行く。つまり「親の人生は子どものため、そのためには「銭」がいる」である。

それが動物としての生業だとするなら「マラソン」という競技に挑むことになって行く。つぎは「マラソンのメンバーの中でどれぐらいの位置にいたいか」を考える。真ん中より上なのか、下なのか。

真ん中より上ならそもそもスタートダッシュから真ん中より上の中で走らなければならない。ビリから走って上位に食い込むことない。

ここで「人生とはマラソンである」になって行くのだが、目標を真ん中に持っている。練習もそれなりのタイムをめざす。しかし練習して行くに連れて「自分は真ん中にはなれないぞ」と分かる時が来る。それはすぐにはわからない。努力が足りないとか、先生が悪いとか、経験がないとか運が悪いで済まされていくからである。しかしあるとき気が付く。「真ん中は無理だ。もう少しレベルを落とそう」、または「いやー真ん中どころか、上位クラスを求めよう」と。これにご本人が気付くのに時間がかかる。だから「マラソン」となる。気が付くのに時間がかかるのである。

しかし先生は解っている。

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