ページの先頭へ

第185回 売上が減って悩むのか、忙しく悩むのか

2017年08月16日

売上が悪くて対応策を立てている会社が多い。はたまた○○○運輸の様に忙しすぎて悩む会社もある。どちらにしても経営者が汗かいて労働していないと今の会社の実態が分からない。かといって作業員と同じ仕事ばかりしていると経営者の仕事である「明日を読み取る」ことができない。経営者は明日を読み取りながら現実を把握しながら汗かいて運営しなければならない。

売上が少なくなってきたら途端に「売上上げろ」の号令がかかる。そしてなりふり構わず今まで以外のお客様へ営業訪問する。それでも間に合わない場合は今まで売ったことのない商品をどっかからか引っ張ってきて売りにかける。当然後発なので新規訪問にしても新商材の販売にしても今お買い上げいただいている値段の下をくぐらなければならない。すると売り上げは回復する。いやそれ以上に増える。しかし今度は忙しいわりに利益が残らなくなってくる。それが○○○運輸のぶち当たった壁である。無理やり減った売り上げを取り戻そうとするから、歪が発生しその歪みがあっという間に膨らんでコントロールできなくなる。

記事を共有するShare on Facebook
Facebook
Tweet about this on Twitter
Twitter
Share on LinkedIn
Linkedin

過去の日記

TEL
0562-93-5561

株式会社 藤榮

〒470-1144
愛知県豊明市阿野町稲葉74-46

TEL:
0562-93-5561
FAX:
0562-93-0211

kitchen@fuji-advance.co.jp