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第257回 好奇心を持ち続けよう

2018年07月15日

年齢とともに体は衰えていきますが、脳も衰えていきます。

しかし衰えを最小限に食い止めることはできます。その秘訣は「好奇心」にあるというのです。

確かにご高齢の方で元気に長生きされている方は、好奇心旺盛で流行に敏感な人が多いように感じます。

今まで趣味としていたものの興味が薄れてしまったり、人と接する機会が減ってしまったり、目標をもって頑張ろうと思わなくなってしまうと脳の衰えの危険なサインです。

脳の老化は、放っておくと更に進んでしまいます。少しでも「あれ、脳が衰えてきてるかも?」と感じたら、早めに対策をとることが重要です。

 

まず好奇心とは、珍しいことや未知のことに興味・関心をもつ心です。「知りたい」「見てみたい」「食べてみたい」といった感情ともいえますね。

好奇心をもっている人は、常に脳に刺激を与えることができるので「脳の老化防止」になります。しかし、好奇心がなくなってくると、脳は一気に衰えてしまうのです。筋肉と同じで、使えば使うほど新しい神経細胞が生まれ活性化されますが、使わないでいるとどんどん衰えてしまうというわけですね。

そのため、好奇心を持ち続けることは脳の老化防止に欠かせないのです。

とはいってもなかなか自分の興味関心が持てるものがなかったり、興味のない分野はなかなか頭に入ってこないものです。

どうすれば好奇心を高められるのでしょうか?

好奇心を高める方法として、ストレスを解消する、過去に夢中になったことを思い出す、とりあえず何かやってみる、などが挙げられます。

ストレスが溜まっていると「何もやる気が起きない」と無気力状態になってしまいます。まずはストレスを解消する必要があります。

過去に夢中になったことを思い出すというのは、過去に自分がどんなことにワクワクしていたか再認識するということです。ワクワク感を思い出すことで次はあれをやってみようと前向きな気持ちになれるはずです。

そしてとりあえず何かやってみるということ。とにかく「動く」ということです。大きなことをしなくて良いから、「情報探しに本屋に行く」「やりたいことを書き出してみる」「友人に電話してみる」など小さなことで十分です。自分から一歩踏み出すと、不思議と物事は動き始めるんだと思います。

 

いつまでも自分の好きなものに触れてワクワクして生きていきたいなと思います。また自分が興味のない話でも、ちゃんと聞いて自分の知識として増やしていくことも大事なのかなと思いました。そうすればいろんな人といろんな話を深くできて、人と接することがもっと楽しくなるのかなと思います。

好奇心を持ち続けて、いつまでも若々しい脳を維持したいものですね。

甲村

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