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第423回 女性ドライバーの日

2021年09月26日

1917年9月27日、栃木県在住の渡辺はまさん(当時23歳)が自動車運転免許試験に合格、日本女性初の自動車運転免許証を手にしたことに由来。
元々は栃木県に住んでいたそうですが、免許を取得した年である1917年には東京へ上京して自動車学校へと入学しました。4月に自動車学校を卒業してからは自動車商会で運転見習いを続けて運転技術に磨きをかけたそうです。そして、しっかりと運転技術を身に付けてから自動車試験を受けたのですが、 渡辺さんの技量は大したもので、試験官も驚くほどの腕前だったそうです。
もちろん渡辺はまさんは自動車試験を一発で合格して、見事に日本人女性としては初の運転免許を取得することとなりました。現在はAT限定の免許がありますが、当時はマニュアル車の免許しかなかったでしょうし、免許取得のハードルは現在より高かったかもしれません。
自動車保険金の請求状況からみると、女性が2倍の確率で追突事故を起こしています。また、運動協調性と空間認識に関係して、駐車が苦手な女性が多いとの研究結果もあるようです。
日本では免許を取る際には仮免許を取得した後に本免許を取得するといった流れになっていますが、日本の運転免許制度は免許が取得しにくいと言われています。そもそも海外では運転免許制度はどうなっているのでしょうか。
運転免許なんていらないという国があるんじゃないの?と思われる人もいるかもしれませんが、残念ながら運転免許がいらない国は存在していないそうです。
しかし、免許なんか取らずに車を自由に運転しているという国は存在しているそうです。なぜなら、そもそも無免許の取り締まりが行われていないため免許を取得する必要のない国や、日本のように全員が読み書きを習得しているわけではないので、試験を受けても合格しようがないことから免許をとらない人が多い国などもあるからです。そのような国では保険として免許を必要とする人も多いので、自動車学校に賄賂を支払って免許を取得するという事もあるそうです。
男性、女性問わず、ハンドルを握ったら、運転に集中して安全運転を心掛けるようにしましょう。
外山

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