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第462回 景品表示法とは?

2022年07月03日

私たちが購入している商品には様々な広告や商品表示があるが、その表示に一定の規制があるのはご存じでしょうか?

景品表示法は、商品やサービスの品質、内容、価格等を偽って表示を行うことを厳しく規制するとともに、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限することなどにより、消費者のみなさんがより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守ります。(消費者庁HP)

 

6月の中旬にスシロー在庫のない目玉商品のテレビCMなどを続けたとして景品表示法の違反に当たる「おとり広告」の措置命令を受けたとの事というのは記憶に新しいと思います。

この景表法はほかに2つあり、実際より優れた品質をうたう「優良誤認」と、価格を安く見せかけるなどの消費者に有利と偽る「有利誤認」には、売り上げの3%相当を納付させる課徴金制度が設けられております。

 

この話でほかに記憶にあるのが、クレベリンの件です。

パッケージに空間のウイルスや菌を除去する効果のあるような表示をしており、これが先ほどお話した実際より優れた商品をうたう優良誤認に当たるとして措置命令を受けています。

 

最近ではネット広告のステルスマーケティングに対しても規制の検討をしているとのことです。

ステルスマーケティング(ステマ)とは金銭など対価を受け取りながら、公平な口コミや専門家の意見などを装って宣伝する行為などの事。

企業が第三者になりすまして自社商品の口コミを書くパターンもあり、度々問題視されてき背景があります。

今回のことから我々消費者に対してだます、誤認させるような情報が一定数あるため情報を正しく読み取る、情報リテラシーを培っていかなければならないと感じました。

 

藤浪

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