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第489回 着衣着火

2023年01月29日

調理中にガスこんろの火が接触するなど、何らかの原因で身に着けている衣服に火がついて燃え上がることを「着衣着火」といいます。特に袖口から着火する場合が多く、腹部などから燃え出すと重度のやけどや死亡に至る可能性があり大変危険です。「着衣着火」は、ちょっとした不注意で誰にでも起こりうる現象で、大変危険であるにも関わらず意外と知られておりません。
住宅内での「着衣着火」の原因となりやすいものは、ガスコンロ、ろうそく、ストーブ、たばこなどです。中でも「ガスコンロ」による事故が最も多く、次いで「ろうそく」となっております。
着衣着火の事故事例として
ガスコンロを使用中、上半身をかがめた際に火が衣服に燃え移った。
調理中、ガスコンロの奥にある鍋を取ろうとして袖口に火が燃え移った。
仏壇のお供え物を替えようとした際、ろうそくの火が袖口に燃え移った。
厚着をしていたため、衣服にストーブの火が燃え移ったことに気づくのが遅れた。
など多く上げられています。
電気代の値上げで節電される方が多く、室内でも厚着をしているため調理中の着衣着火が増えているそうです。
服装に注意し、火に近づきすぎないようにしましょう。
外山

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