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第52回 慰安旅行を通して

2015年10月25日

第45回や49回でも書かれていますが、先月のシルバーウィークに慰安旅行で長野蓼科に行かせていただきました。
一流を学ぶということで、フランス料理のフルコースを体験することができ、貴重な体験をする事が出来ました。
今回の旅行では、フランス料理も印象に残りましたが、2日目に見た諏訪湖のほとりにある上諏訪温泉の間欠泉に
ついて興味を持ちました。
DSC_0350諏訪湖の間欠泉は昭和58年に温泉採掘中に噴出した間欠泉で当時は高さが50メー
トルまで自噴し、日本で一番、世界では二位の高さを有していたそうです。しか
し、現在は間欠泉の自噴間隔が長引くようになり、やがて自噴が止まったため、
コンプレッサーで圧縮空気を送り、上部の冷えた温泉を取り除くことで、間欠泉
を噴出しているそうです。そのため、現在の噴出高は約5メートルに留まってい
るそうです。こう見ると諏訪湖の間欠泉は人工的に噴出させているので、天然の
間欠泉と比べたり、昔の噴出高と比べると偽物になるのかと思いますが、一日に
決まった時間に何度も噴出させることができるので観光をする際には便利だと思
いました。実際、平成二年に諏訪湖間欠泉センターと言う施設を建設し、解説プ
レートでの解説、同施設に隣接した公園内での足湯の無料開放を行うことで観光
施設として成り立たせているそうです。偽物と言うと悪いイメージを持つと思いますが、本物に比べて安く手に
入れる事ができ、身近に接する事ができるようになる。実際に私たちが普段口にするマーガリンなどもバターが高
価であったことから代替としてつくられたもので人造バターと言われていたそうです。なので、偽物自体が悪いも
のではなく、偽物を本物と偽って扱うことこそがダメだと思いました。なので、普段は偽物と言われるものなどで
節約をし、お金が溜まったら本物(一流)と言われるものを体験する事が自分をより成長させてくれると思いました。
今回の旅行に連れて行って下さった社長、幹事の方、ドライバーの方たちには感謝します。
福田
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