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第101回 企業の維持の中で

2016年08月03日

企業が維持できる仕組みにのっかてきた連中、そしてそこに胡坐をかくようになってきた連中に、創業者の苦労、そしてその土台から飛躍してきた大変さがわからない。だから彼らは自分がさも会社の切り盛りがやれるような気になってくる。
いや会社に来て決められたことを日々行えば生活できるようになってしまった今、明日の成長はむつかしいと危機感を感じる。
この危機感から新たな成長する環境を作るには、今の環境をご和算にした方がよい。
現実には創業時代に戻れないが、元に戻る意気込みを持たないと、ますます環境はだらけ、出社することで給料がもらえるようになる。もちろんしばらくは今までの仕組みで会社というものは維持できるが、そこにはもはや創業者が考えた企業文化は薄れている。
また今維持できるのは過去頑張って改革してきたからである。その改革を止めて維持だけにいや、エゴやガンバリズムだけで会社が成長するなどとは思えない。そんな簡単なら誰でも創業し、ありとあらゆる人が社長になる。しかしそんなものではない。創業も大変だが繰り返し繰り返しお客様に商品を買っていただき、飽きられないように新商品を提供し続け、その時代時代の環境に適応出き、社員全員がそれなりの生活ができることこそ、会社を運営しているといえる。
今の環境ならば、いっそのこと外注と派遣を活用するのも手である。

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