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第124回 厄介なのは口先だけの人

2016年09月23日

適性検査について何度もお伝えしていますが、「1」をつけた人はご本人もあきらめがつくし、またそれほど先々を望んでいない。しかし「2」をつけた人で一旦「良し頑張ろう」として、みんなに対して指示・命令らしい恰好を出し、仮にもリーダーになろうと目指したものが、ただ格好だけで少しも前進しないのには参る。口先だけで何も前進しない。指示する命令は自分で考えたこと、困ったことではなくただ右から左への伝書鳩状態なのである。

本来リーダーというものは指名されるのもあるが、それは素質があるからで、誰もいないからお前やれというものではない。しかし今の藤榮はそうである。リーダーであって仮にも会社のカギを渡されたのであるならば、責任は自分の飯を食うことではなく、メンバーの飯を食べさせることである。そのリーダーが休みに完全に休まれ仕事のことを忘れられたら、つまりわかりやすく言うと、指示命令しているメンバーの今後の生活をより良くするためにはどうしたらよいかの試案をしなければ、その時点で会社というものはもはや砂上の楼閣になり、統制のとれない烏合の衆になっていく。

「おれは休みは休みたい」と言うより、「他人のことなど関係ない」という者は、先を考えてはいけない。リーダーとは全くメンバーとは性質が異なる人種なのである。生活内容が根本的に違うのである。

それがいやなら「わたしはできません」と宣言しなければならない。いいとこ取りすれば、上からと下からの挟み撃ちに合い、にっちもさっちもいかなくなる。それが年初に一人居たと思うのだが…。

世の中二つに一つ。狭き門を目指すか、与えられたことを目指すか!

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