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2017年06月20日
配送3人、業務3人、2F組立3人、1F加工3人 まさに2人3脚の連係プレイである。3人の1日のやるべき仕事が30とする。それを3人が均等に10ずつこなしているわけではない。ある者は6であり、ある者は8であり残りの1人が16こなしている場合もある。いずれにしてもこの3人の内の中心人物が音頭を取り、段取りをし、指示変更し、それでもだめなら自分の力をさらに出すのである。出し切ってしまう時もある。すると「Aさんは6しかできないか、Bさんは8しかできないか。もっとやってくれないと私ばっかり疲れる」となる。これが普通なのである。そこで中心人物がどういう作戦を考えるかである。
3人で集まって、「どうしたらもう少し早く出来ないかな」と話し合うか、Bさんだけ呼んで「Aさんが6しかできないから悪いけどBさんすこしAさんの手伝いしてくれる」と持ち掛けるか、
それとも中心のCさんが、A.Bさんに対して今まで以上に指示を出して自分が思うように動いてもらうのか。
その様子は3人の中の中心人物の作戦で決まってくる。
要は1日の結果30であればよいのだ。ところが石原明さんが言う
「僕は30という目標は5時間ぐらいでやってしまって、残りの3時間を今日の為ではなく、明日のために行動を起こすよ」と。
残りの3時間を明日のために使えば、ただでさえ8時間を5時間でやってしまうのだから、明日は2時間で片付いていることになる。すると翌翌日は今日の仕事ではなく明日の仕事をやっていることになる。
ここに時間の余裕が生まれ、心の余裕と体の余裕とお金の余裕ができてくる。こういう理論である。
時間はお金であり、時間のコントロールができるものが中心人物であり、さらに効率の良いチームは活気があり、エネルギーに満ち溢れ、給料が高くなり、夢が開ける。
夢は夢見るものではなく、実現するものなのである。
昨日「理解したら実行しろ」と習ったが、実行には努力がいるのである。