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2018年01月28日
社会人は一般的に10代から60代ぐらいまでであろうか。 中学卒業して就職するもの。高校・専門学校卒で就職する者もいます。 大学卒業して社会に出る。20代である。20代は会社も働く本人も手探りの中毎日を送る。 よーいどんで就職して1年すると同期が1人欠け2年するとまた1人欠ける。 これは会社も働く本人もこのままここで働かせていていいのか?このままここで働けばいいのか?これが第一優先になる。 レベルを上げるということは二の次である。しかし中には腰を落ち着かせるものもいる。これを歩留まりと言い換えてもいい。 歩留まった者は30代になり始める。30代は親から独立し始める。そこで家族運営が始まる。しかし会社ではまだまだいっぱしとは言えない。 中には後輩が出来新入社員でもあてがわれると鼻高になる者もあらわれる。会社は後輩を与えてリーダーの素質を試しているのである。 この時人間性が現れる。30代は社会人としては知らないことが多すぎる。作業がちょっと身についた程度である。しかし勘違いする者もあらわれ、「部下を持った。教育しよう」と思いこむ。 この勘違いしたものは意外に面倒見が悪い。リーダーという者が解っていないからである。すると後でとんでもないしっぺ返しが来る。 走行毎日忙しくしているとあっという間に30代は終わり40代に突入する。子供たちも小学生に全員上がり、生活の土台が築き始める。 会社ではというとここで大きな分岐点になってくる。一つは出世である。30代で十分作業の実力をつけまた後輩を与えられても粋がらなった者はリーダー素質ありとなってくる。 素質無しと素質ありとで出世が大きく変わってくるのである。出世てきたものは「この会社で骨をうずめよう」と考え、外れた者は行き場を失い転職していく。 今一つは今まで培った実力・経験を活かし独立してしまうものである。一国一城の城持ちになる。うまくいけば社長様失敗する確率は3年以内で80%。 いずれにしても第2の大きな岐路に立たされるのである。「骨をうずめれる者」はラッキーと言えよう。ここから社会的責任者となる。 社会的責任とは30代までにはわからなかったものである。会社とは作業のみで成り立ったいるわけではない。お客様・債権者・自治体・社員そしてそれらの家族などで成り立っている。 ここで初めて気づくのである「先輩たちはこれらのことを毎日プレッシャーとストレスを感じて生きてきたのか」と。勿論その集大成に数字というものがある。 最も大きい数字はその会社は創業何年にあたるかである。長年先輩たちが継続して引き継いできたのである。 これこそ社会人としての使命である。この責任のために今まで会社の先輩を後輩を面倒見てきたのである。 30代ではとてもこのプレッシャーに耐えられない。いやその前にこれらのことが肌で理解できないであろう。 40代の生活観念になってそして競争社会を生き残ってはじめてこの宿命を達成できるのである。 そして40代を全力で走ったら50代に突入。まだまだやれます。と思いきややはり知能は遅れてくる。そして体力も落ち病気もいくつか発生し始める。 いやそれよりも10代.20代の者たちから先輩扱いされなくなってくる。おじいさんまでとはいかないが、おじさん扱いである。 こうなればもう社会から少しずつ責任を奪われて来る。それを40代が受け継ぐ。振り返る物もなく、あるのは将来の不安と40代の者への50代という見本だけである。 50代をしっかり満喫していないと40代に今度は顎で使われるようになる。それすらもままならなくなると仕事内容は20代に逆戻りとなる。 仕事に目標を失い生活に張りがなくなる。これが50代である。益々老いが目立ち社会からおいて行かれる。ここまで来たら開き直るのである。 毎日毎日若者に負けないような良い仕事をしよう。これだけでいいのである。地位・名声など必要ない。責任も必要ない。 仲間に入れてもらえるだけありがたく思おう。入れてもらえるために足を引っ張らないようにしよう。これが最大の目標である。 私自身50代後半である。しみじみそれを日々感じる。50代にあるのは医者通いだけである。 いや中には生活が楽になり趣味の世界を広げる者もいる。ごく一部ではあるが優雅なものもいる。理想はこうなりたい。 60代は定年世代。50代以上に良い仕事をしようと心がけ必要とされるまで社会に尽くすのみである。必要とされればいくらかの収入にはなる。 ここまでくれば見栄もプライドもない。あるのは「はい」だけである。これで人生 社会を終えるのである。
2018年01月21日
ディズニー長編映画のプリンセスシリーズ。皆さんもどれかひとつくらいは見たことあるのではないでしょうか。そのプリンセスシリーズのジェンダー表現が、昔と今では大きく異なっていることには気づいていますか?
初期の3作品(白雪姫、シンデレラ、眠れる森の美女)、これらのプリンセス・ストーリーの主人公は非常に主体的で、「女の子は美しく従順であれば、地位と名誉のある男性に愛され結婚し、幸福になれる」というメッセージが読み取れます。
一方、近年のディズニープリンセス映画は、リトル・マーメイド以降、私の観たことのある作品だけで言っても、美女と野獣、アラジン、ムーラン、塔の上のラプンツェル、アナと雪の女王は、初期3作品と比べ、たくましさや精神的なタフさや自活力が感じられる、ただ王子様のお迎えを待っているだけのプリンセスではなくなっています。またこの頃から、相手が必ずしも王子ではなく、魅力のある一般男性がプリンスの役割を担う場合も現れています。さらに、美女と野獣以降は恋愛描写にもプロセスが追加され、出会ってすぐに恋に落ちるというこれまでの作風が変化し、同じ時を歩む中で次第に惹かれあっていく2人の恋愛模様が描かれるようになっていきます。また、塔の上のラプンツェル以降のプリンセスについては、初期の頃の王子任せの受動的な存在から、自由と自立を求めて自ら旅立つ女性へと、特に大きな変化が見られています。
これらの変化は、社会での女性のあり方の変化とともに生まれてきたものです。エネルギッシュで型破りな最近のプリンセスは、まるで現代女性を表しているかのようですね。強い信念を持ち、自らの力で道を切り開いていくディズニープリンセスたちのような女性が、これからは社会で活躍するようになっていくのではないでしょうか。
加藤
2018年01月14日
先週の土日にかけて大学入試センター試験がありましたね。受験生の皆さんは寒い中本当にお疲れさまでした。
センター試験を自分が受けた時を思い返すと、なかなか思うような結果が出なかったなということを思い出しました。一発勝負ですので緊張しますよね。問題によって自分の得意なところが出る出ないで変わってくる部分もありますが、今まで積み重ねてきた努力とそして「本番で力を発揮する精神力」が大事になってくると思います。思えば学生時代の部活の大事な試合、数々の面接やプレゼンの場でいつもの調子が出せなかったり、緊張やプレッシャーで練習した通りにうまくできなかったり・・・というようなことはよくありました。単純に努力が足りないということもありますが、本番で緊張やプレッシャーに負けずにいつもの調子が出せるメンタルの強さがが足りていないなと感じました。
では本番で力を発揮するためにはどうすればよいのでしょうか?
*適度な緊張
過度な緊張はいけませんが、リラックスしすぎてもいけません。適度に緊張感を持つことが大事。
*事前に本番のシュミレーションをし、何度もリハーサルをする
*練習の時を意識する
本番になるといい結果を出そうとしてしまいますが、いつも通りやるようにします。
*ポジティブな言葉を自分に投げかける
「自分はできる」と自己暗示をかける。
*緊張していることを周りに宣言する
緊張していることをあえて周りに教えることで、緊張を隠す必要がなくなり、本来の自分をさらけ出すことができるようになります。また、緊張していると宣言することは、自分自身を客観視することにも繋がるため焦る気持ちが静まります。
*失敗を恐れない
失敗したら終わりだ!と強く思ってしまうと、それはまた余計な緊張を生んでしまい、失敗しやすくなってしまいます。「失敗しても死にはしない!」などの開き直りも大切。
*自己評価を高める
やはり自信を持って取り組むということがポイントになってきます。自信を持つには成功体験を増やすことが大事になってくると思います。人は失敗したことをを思い出して、自信を無くしますが「失敗したけどあそこは自分なりによくできたと思う」という風に失敗した部分にばかり目を向けずに自分のよかった部分、できた部分を探すようにするといいと思います。成功したという記憶を増やすことですね。
自分の能力は本番で100%出し切りたいものです。本番で力を発揮する精神力を鍛えなければと思いました。
甲村
2018年01月07日
笑いの健康効果については、いろいろな研究がされている。
中高年の糖尿病患者に、1日目は糖尿病についての単調な講義を受け、2日目には吉本興業の芸人による漫才を鑑賞して大笑いした。
そして、いずれの日も食事から2時間後に採血をして、血糖値がどのくらい上がったかを調べた。
その結果、講義を聞いた日の食後血糖値は平均で123mg/dL上がったのに対し、漫才を鑑賞した日は77mg/dLの上昇だった。
つまり、漫才で爆笑した日は講義を聞いた日に比べ、食後血糖値の上昇が46mg/dLも抑えられていたのだ。
また、がん細胞などを殺す「NK(ナチュラルキラー)細胞」を調べたところ、大笑いした後は、
もともとNK細胞の働きが低い人は高くなり、高すぎた人は低くなって、適正な状態に落ち着いていた。
笑いは、喜びや楽しみ、心地よさ、満足感といった“快”の感情が表に現れ出たもの。
そういった前向きな心の状態が身体によい影響を及ぼすことがわかった。
笑いは体と心に効く。家族や友人同士で冗談を言い合って笑うもよし、漫才や落語で爆笑するもよし、
飲み会やカラオケで大笑いするもよし。楽しい“快”の感情が増えれば、緊張もほぐれ、人間関係も潤う。
ただ、そうは言ってもなかなか笑えないという日もあるだろう。そんな時にぜひ試してほしいのが、“作り笑顔”だ。
笑うと、口角を上げる大頬骨筋(だいきょうこつきん)や目の周りの眼輪筋(がんりんきん)などの表情筋が動いて、
笑顔ができる。別に楽しいことがなくても、この表情を作るだけで脳は笑っていると錯覚し、気分がほぐれてきます。
箸を歯で横にくわえて、“作り笑顔”をするだけでも、脳のドーパミン系の神経活動が活発になって、快の感情が引き起こされたという報告もあります。
『幸福論』を書いたフランスの哲学者・アランは、こんな言葉を残した。「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」。
これは医学的にも正しい。人生、笑ったもの勝ちである。
中村