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第267回 思い立ったらすぐ行動

2018年09月30日

これは非常に大事な事だと思います。ですがこれはいいことばかりではありません。

ソフトバンクの孫さんは「事業を始めよう」と思ってから、実際に事業を始めるまでに2年程かかったそうです。事業を始めようと思ってからすぐに動き出した訳ではないんですね。すぐやる事が成功の秘訣なのに、すぐやらなかったんです。では2年間何をしていたのでしょうか?それは、考えていたのです。ひたすらどんなビジネスモデルにするか考え、どのように展開するかを考えていたのです。その為に必要な事を学び、知識をつけていたのです。企業とうのは、企てるという事です。孫さんは2年間ひたすら企てていたんですね。その結果、大成功を収めています。

また、こんな話もあります。「リアルドラゴン桜」と言って「ドラゴン桜」のモデルになったと言われている泉忠司さんという方がいます。泉さんは、高校時代に受験勉強をする際に、最初の参考書選びに時間をかけたそうです。自分が一番使いやすい参考書を見つけるまで、ひたすら買っては試し買っては試しと繰り返して、本当に使いやすい参考書を見つけたという話です。一見すると効率が悪そうですが、自分の使いやすい参考書を手に入れる事で、その後の学習効率が各段にアップしていくそうです。

この2つの話の共通点はとにかくなんでもいいからまず始めるのではなく、成功する為に必要な要素を学んでから行動したという点です。思い立ったらすぐに始めるというのは、良い事だと思います。そういう行動力は絶対に必要です。しかし、ある意味では効率が悪いのです。成功する為に必要な知識を学んでから行動する方が最終的には早く大きな結果を出す事ができるという事が言えると思います。もちろん学んでばかりいても成功はできませんので、行動するという前提で学ぶ必要があります。

視界の悪い道を手探りで進んでいくのか?見通しの良い道をさくさくと進んでいくのか?の違いですね。

本田

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第266回自由の女神像

2018年09月23日

ニューヨーク港入口のリバティ島に立つ自由の女神像は、1886年にアメリカ合衆国独立100周年を祝ってフランスから贈られたもので、正式名称を「世界を照らす自由」といいます。発案者はフランスの法学者・政治家のエドゥアール・ラブライエで、南北戦争後の混乱に苦しむアメリカに対し、ともに自由と民主主義を尊ぶ国家を作りあげようという思いが込められて贈られました。制作費はフラン国民の寄付と、新聞王ピューリッツァーが募ったアメリカでの募金からまかなわれました。
像の制作は、彫刻家フレデリック・バルトルディが担当しました。当時の技術では、風の強い海沿いに巨大な像を立たせることは難しいとされていましたが、後にエッフェル塔の設計者としても有名になるギュスターヴ・エッフェルが難題を解決。彼が考案した、鋼鉄製の骨組みで像の全重量を支える工法により、19世紀における鋼鉄技術の最高傑作となりました。10年の歳月をかけて1884年にパリで完成し、分解されて列車や軍艦でアメリカに運ばれました。
女神像の頭部にある宝冠の突起は、7つの大陸と7つの海に広がる自由を表現しており、左手には1776年7月4日と記された独立宣言書を抱え、右手には希望を意味する長さ9mにおよぶたいまつが掲げられています。踏みつけている鎖は奴隷制と専制政治の象徴です。
自由の国アメリカのシンボルとして、女神像は今でも国民に愛され続けています。
加藤

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第265回 平成最後の1年

2018年09月17日

最近何かと耳にする平成最後の○○という言葉。天皇陛下譲位が決まり、平成は、平成31年4月30日で終え、5月からは新元号がスタートする予定になっています。メディアや有名人が平成最後の…というたびに意味もなく何かしなくてはみたいな感情がちょっとだけ湧いたりします。とはいってもそんな意識することもないなと思うのですが、やはり一つの時代が終わるようなそんな気はします。

TVで平成時代を振り返る番組などを見て、この30年間も楽しいニュースも悲しいニュースもいろいろあったなあと思ましたし、平成初頭に生まれているので、自分の人生を振り返っているような気分にもなりました。自分の幼少時代と比較しても、この数十年の間でもかなり便利なものが増えましたし、流行もかなり変わっていますし、私たちを取り巻く社会も変容していて、これからもめまぐるしく私たちの生きていく社会は変わっていくんだろうなと思いました。

次の時代はどんな時代になっていくのでしょうか。これからのことを考えると、不安なこともいっぱいあるのですが、希望を持ってこれからを楽しみにしたいなと思います。

甲村

 

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第264回 するのは失敗何もしないのは大失敗

2018年09月08日

これは、もし失敗するようなことがあっても、何もしないなら経験を積むことができないので、それこそ大失敗であるという意味を持っています。

特に、消極的で、いつも思い悩んだり考え込んだりして、なかなか行動に移さない人に、

学んでもらいたいことです。

確かに、行動しなければ失敗しないし、行動すれば失敗する可能性が出てきます。

ですが、行動することでその物事を体験することができ、もし失敗したとしても、失敗したという貴重な経験が得られるのです。

失敗を恐れて何もしないでいると、全く経験値が増えないため、いつまで経っても本当の意味で賢くなれないということなのです。

人生において、本当に賢いという人たちは、決まって、人一倍多く、失敗を経験しています。

そして、失敗をたくさん経験するからこそ、その物事の裏表が分かり、真の意味で賢くなれるということなのです。

たとえば、子供が自転車に乗る練習をしたとします。

最初は、慣れていないから、失敗の連続です。

ですが、何度も失敗しているうちに、ある時うまくいって、結果として、自転車に上手に乗れるようになるということなのです。

もし、失敗するからと言って、自転車に乗ろうともしなければ、いったいどうなるでしょうか。

もちろん、失敗はしないけれども、自転車には永久に乗れるようにはならないでしょう。

このように、失敗を恐れて何もしないのではなく、失敗してもいいから、物事を体験するということが、非常に大切ということなのです。

 

寺澤

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第263回 信頼関係を築くのは20年 壊れるのは一瞬

2018年09月02日

人間関係で最も大切な要素が信頼関係です。

そして、信頼関係を構築するのは時間がかかるものなのです。信頼関係はビルのような構築物だと考えてもよいでしょう。

耐震の設備の高層ビルをを建設するのはその設計から施行、完成するのは膨大な時間がかかりますね。

しかし、このビルを壊す時間というのは建設する時を比べてほぼ時間がかからずに壊れます。

人間関係もおなじで信頼とは細かい事の積み重ねなのですね。

相手のことを優先することで信頼関係は強固になります。

自分の事を優先にすることが信頼関係を壊す最大の要因になります。

そして信頼関係とは馴れ合いの関係になったときに壊れるのです。

仕事とプライベートを混合したり馴れ合いの関係になるのが信頼関係を壊す要因の一つになります。

仕事に私事を持ち込まない。最後まで責任をもって仕事をこなす。

そして、何よりも仕事に対するプロ意識が肝心なのです。プロ意識が甘くなると仕事に妥協しだすようになり、中途半端な事をするのです。

なので、仕事に対するプロ意識とどんなことがあってもクライアントに損をさせない、リスクはこちらがとるというスタンスを持って仕事に取り組めば信頼関係を壊れません。

プライベートの関係においてもどんなに仕事が忙しくても、彼女や大切な人とは毎日連絡をとりあうようにするが人間関係を円滑にするコツです。相手との信頼関係を築く前にまずは自分のあり方を明確にしておくべきなのです。

つまり約束は守る。相手に嘘をつかない。仕事は責任をもって最後までやり遂げる。仕事においてはクライアントに絶対に損はさせない。相手の気持ちを考えて付き合う。

このようなことを常に意識して無意識レベルでこなせるようにしておくべきなのです。このようなことが人間関係の基礎となるからです。基礎ができていないと信頼関係は構築できません。だから、まず自分自身が基礎を徹底的にマスターするように心がけてくださいね。

本田

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