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2019年06月30日
わたしの娘は今日8歳になりました。
誕生日とはこどもにとってはプレゼントをもらえたり、ケーキを食べたり、お祝いしてもらえる日だと思っているようですが、親にとってはこどもが生まれた時のこと、初めて抱いて腕の中にいる小さい赤ちゃんを見て、今まで味わったことがない幸福感を感じたことを思い出す日です。
普段は毎日日常の忙しさにバタバタ追われて、生まれた時のことを思い出すことはありません。誕生日は親にとっても初心に返ることができる大切な日なのです。この日から親として子育てという大きな仕事がスタートしたのです。
このごろ虐待や育児ネグレグトのニュースが多くありますが、見るたびに胸が締め付けられるような苦しい気持ちになります。
事件になるといつも行政や警察の責任にして責めています。それもたしかに一つかもしれませんが、ほかに助けてあげる方法、止められる方法はなかったんだろうかと考えさせられます。
虐待をしてしまう親は自分も虐待された経験があることが多いと聞きました。
それぞれ事情があるかもしれませんが親になったからにはどんなに大変でも責任を放棄してはいけないと思います。
親としての義務、責任はまずは衣食住の心配がないよう健康に育てることです。
それから他人に迷惑のかからないよう、本人が生きていくうえで困ることがないよう教育、しつけをすることです。
親の背を見て子は育つといいますが、こどもは一番近い人からいろんなことを吸収します。親がやっていることをいいことも悪いこともそれが当たり前だと思い、同じことをやるのです。
完璧な親になれなくても、こどもに見られているということを意識して、一緒に成長していきたいと思います。
櫃田
2019年06月23日
他人のやっている動作や態度で好ましくないと感じたら、その相手をとがめる前に、自分は他人に対して同じようなことをしていないか、他人の行動を自分のこととして省みなければならない。
「振り」というのは「振る」という動詞から、動作をすることの意味になり、さらに「振りを付ける」のように「演技のしぐさを指導する」と、転化しています。要するに、ここでの意味は「身振り、しぐさ、ビへイビアー」ということになります。
中国の格言のなかにある「他山の岩、もって玉を攻むべし」つまり、「他の山の粗悪な石は、それそのもので飾ることはできないが、自分の玉を磨くのに使える」とほとんど同じ意味です。
他人の欠点や、行動の誤りなどは、とかく目につきやすく、気になりやすいものですから、それを指摘して改めるように求めたくなります。
しかし、自分の欠点や、やり方の誤りについては気がつかず、それを修正することは難しいようです。そこで、他人のことを自分の鏡として参考とし、他人をとがめるまえに、自分を磨くことに利用しようという教えです。
人の生き方のなかには、自分に厳しい人と他人に厳しくて自分には甘い判断をしている人の2つに分かれるようです。
夫婦でも、また仲間同士でも、その関係を見ていると、この2種類のパターンが見られます。
うまくいっている夫婦関係は、相互に助け合うことはもちろんですが、それ以外に、「相方の欠点をとがめ合うことをしない」ということがあります。
もともと人間は、自分の性格を直したり悪いくせを矯正することは難しいものです。忠告をすなおに聞き入れることも、なかなかスンナリとはいかないようです。
夫婦の共同生活のなかで、嫌なことが鼻について気になりだしたからといって、相互に指摘し合っていたのではうまくいかなくなるのは当然でしょう。許し合って、自分を変えていくことによって、もつれた夫婦関係が改善されるのはよく見られるケースです。
このことは、全社生活の同僚との関係でも、また上司と部下との間柄についても全く同じことが言えると思います。
一緒に共同生活をして、協同の仕事をしているのであるから、なんでも気付いたことをドンドン注意したらよいのではないかという考えを持っている人も少なくありません。
部下の指導について、厳しく注意を与え、厳しく指導していれば、かならず部下はついてくると錯覚している上司がいます。しかし、現実には、従順に心服しているのではないことも少なくありません。
本田
2019年06月13日
戦いとは騙し合いである。できるのにできないふりをし、必要でも必要でないふりをし、近くにいても遠くにいるように見せかけ、有利と思わせて敵を誘い出し、混乱していれば奪い取り、充実していれば守りを固め、強ければ戦いを避け、怒り狂っているときはかき乱し、謙虚であれば低姿勢に出て驕りたかぶらせ、休息が十分であれば疲労させ、結束していれば分裂させる。そうして敵の手薄な部分を攻め、敵の不意を突く。
という意味になります。
こちらの内情を外部に掴ませず、時には小さく、時には大きく見せることは現代のビジネスの世界でも重要です。中小企業の場合、すべての面で競合相手に勝つことは難しいわけですから、競合相手を油断させ、相手の弱点を突くことに活路を見い出すべきだと言えるでしょう。
新美
2019年06月09日
急ぎすぎてはいけません。
なぜなら、急ぎすぎると、チェック漏れが発生して、どうしても失敗をすることが多いからです。
まさしく、「急いては事を仕損じる」です。
急ぐと失敗する可能性が高まります。
なぜなら、正確な仕事が基盤だからです。
仕事に正確さが無ければ、仕事そのものの信頼性と意味を失ってしまいます。
まずは、正確な仕事をするべきです。
チェックを怠らないようにしましょう。
忙しいからといって、チェックを怠ってしまうと、どうしても失敗を招きがちです。
しかし、時間の束縛からは逃れられないので、どうしても効率が問題になってきます。
どんな仕事であっても、例外なく効率のよさが求められます。
なぜなら、どんな仕事であっても、時間は限られているからです。
しかし、効率だけを追い求め、急いでしまっては、失敗をしてしまうのです。
車の運転でもそうですが、スピードが上がれば上がるほど、コントロールが難しくなって、正確な運転ができなくなってきます。
まずは、正確さを求めましょう。
そして、その正確さを基盤とした上で、効率化をはかっていくべきでしょう。
寺澤
2019年06月02日
自分に自信がない、自分のことが嫌い、好きになれない、自分を変えたいという方は結構多いのではないでしょうか。
自分を好きになれば、気持ちが楽になり、人間関係もさらに良くなります。
・自分のことを好きになる、自信が持てるようになる5つの方法
1、背筋をピンと伸ばして、姿勢をよくする
自信があるとき、気持ちが大きくなってるときは胸を張って姿勢がよくなります。
逆に自信がないとき、ネガティブに考えるときはうつむいて目線が下向きになりがちです。
ですから自信がないときは姿勢をよくして気持ちを作り出します。
2、いいひとになる
どんなことでもいいので何か人のためになることをします。
親切なことやいいことをすると必ずひとは自分のなかでうぬぼれ、爽快感、満足感が生まれます。
それを繰り返すことで「自分も捨てたものじゃない」と自信が出てきます。自己肯定感が高まります。
3、知っているふりをしない
会話の中には知らない情報を得るチャンスがたくさんあります。
わからないことがあったらスルーしないで、恥ずかしがらずに聞く。知っているふりをするのをやめて、知らないことに対しては素直に認める勇気を持つこと。相手に「それは何?」と聞けばいいだけです。それで新しい情報が脳にインプットされるのです。
4、自分で自分を認める
自分のことをほめるのは意識しないとなかなかできませんが、些細なことから自分をほめるのです。
褒めてもらえるとすごくうれしいのですが、誰かに褒めてもらいたくてやっていると、人目が気になり、褒めてもらえなかった時に精神的に疲れます。
一生懸命作業をしてがんばったなーと自分自身でほめてあげると達成感が生まれます。その小さな積み重ねが大きなっていくのです。
5、自分の嫌な部分も受け入れる
今からでも変えられることは努力をしてみてもいいし、嫌いなところやコンプレックスを「これが自分なんだ」と自分の特徴ととらえて見方を変えて受け入れるのもいいと思います。
毎日の日常の小さなことに意識して変化していくと、少しずつ確実に人の感情は変わります。感情は習慣です。
自分を好きになると、こんな自分を生んでくれた親や、こんな自分に関わっている人にも感謝したくなります。
自己肯定感が高まると、「幸せを感じやすくなる」「成功しやすくなる」効果が高まります。
せっかくの一度きりの人生、自分を好きになって他人を好きになって楽しい人生にしましょう。
櫃田