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第349回 よい選択肢を選ぶのではない 選んだ選択肢をよいものにすればいい

2020年04月26日

よい選択肢を選ぼうとしていませんか。

人生をやり直すためには、できるだけよい選択肢を選ぼうとします。

たしかによい選択肢を選べば、立ち直りも早くなるでしょう。

しかし「どれがいいのだろうか」と迷っているうちに、人生は終わってしまいます。

迷うほど、わからなくなるのが人生です。

よい選択肢を選ぶのではありません。

選んだ選択肢を、よいものにすればいいのです。

選んだ後、自分のためになるような受け止め方に変えましょう。

行動したときの合言葉は「これでよかった」です。

「これでよかった」と言えば、何でもよい方向に変わります。

前向きに受け止められる言葉です。

うまくいけば、喜びます。

うまくいかなければ「うまくいかないことがわかった」と考えます。

「これでよかった」と考えると、どんな選択肢を選んでも、自分のためになることがわかります。

人生に無駄はありません。

有益と無駄を区別する自分がいるだけです。

受け止め方を変えれば、どんな選択肢でも自分のためになります。

迷っている暇があるなら、とにかく行動すればいい。

自分で選んだ選択肢は、すべて正解にしましょう。

たくさん行動する人ほど、たくさんの正解を入手できます。

本田

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第348回 相手の怒りを鎮めるには

2020年04月19日

感情が高ぶっている人を前にした時に、落ち着かせようと「まぁ落ち着いて」と言ったりします。そういった場合、まず間違いなく火に油を注いでさらに相手の感情を高ぶらせていませんか?これは、そういう発言は感情を否定され、頭から押さえつける印象を相手に抱かせるからです。相手の怒りを鎮めるには以下の方法が有効だと言われています。

まず、とにかく相手に話させることです。怒る人の根本にあるのは『自分のストレスや怒りをわかって欲しい』といった感情です。なので、まず相手の言い分を遮らず話をさせることが重要になってくるのです。

次に、同意できる部分は積極的に同意をすることです。人は感覚を共有する人に親近感を抱きやすく、気持ちが和らぐ傾向があるからです。なので、相手の話しに対して否定から入るのでなく、まず共感を示してから自分の意見を伝える方が、相手も聞く耳を持ち、怒りも収まりやすくなるからです。

まず謝罪をすることに間違いはありません。ですが、相手の言い分を聞かない謝罪をしていては、それは相手への謝罪ではなく、言い訳をするためだと相手に思わせてしまいます。相手の怒りを鎮めるのに最も重要なことは理解をすること。

円滑な人間関係を築くためにもこれらのことを頭に入れて生活していきたい。

福田

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第347回 親密になればなるほど嫌な顔も見せるようになる

2020年04月12日

知り合った相手が、急に嫌な顔を見せるようになったら、普通はショックを受けてしまうと思います。

しかし、実際は嫌な顔を見せるようになったら、より親密になれた証だということを知っておくとよいでしょう。

逆に、あなたに対して警戒していたり、不安を感じていたり、親密になることができていなければ、嫌な顔ひとつしてくれないのです。

人間は、相手に対して嫌な顔をできるのは、嫌な顔をしても大丈夫という安心感があるから、ということが言えるのです。

もし、嫌な顔をした途端に、嫌われて絶交されるようであれば、そんな顔はしないのです。

そうではなくて、だんだん親しくなってきて、自分の本音や本当の顔を見せることができる相手であり、安心できたからこそ嫌な顔も見せるようになるのです。

仲良くなり始めた相手が、急に嫌な顔も見せるようになってきたら、ショックを受けて悲しむのではなくて、むしろいよいよ親密になることができたと喜んでください。

寺澤

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第346回春の伝統文化

2020年04月05日

春の一大イベントと言えば「花見」ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で花見も自粛ムードになっていますね。桜が好きな日本人にとっては寂しい春となってしまいますが、命には変えられません。
そもそも花見とは、奈良時代に貴族達が梅の花を愛でる為に始めた行事だったと言われています。それが平安時代には桜に変わり、それ以降古くからずっと日本人に親しまれてきた文化となっています。桜の花は春の一時期に一斉に咲き競い、わずか2週間足らずで散るため、日本人の季節感を形成する重要な風物となっています。可憐な花の美しさや開花期間の短さ、散り際の豪華さが私たちの心をより惹きつけます。「桜は儚いからこそ美しい」とよく聞きますが、たくさんの人たちが桜の木のもとに集う光景を見ると、やがて散ってしまう花の姿に“諸行無常”(この世のものは、常に変化し、変わらないものはないという意味)を重ねるのは、遠い昔も現代も変わらないものだなと感じます。道に咲く桜を見ながら、私も日々変わり続けていかなければならないなと思いました。
加藤

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