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2020年09月28日
浴びる言葉によって、人生は変わるなと思う。
人は言われた通りに簡単に形を変えてしまう。
褒められるほど人生は明るいと思ってしまうし
卑下されるほど人生って難しいなと思ってしまう。
『お前は何もできない』と言われ続けて生きること
『お前は何でもできる』と言われ続けて生きること
『お前はブスだ』と言われ続けて生きること
『お前は可愛い』と言われ続けて生きること
自分宛に贈られた言葉って超自分事として受けとるから、浴びる言葉次第で
ああ、私って何でもできちゃうかもしれないってみるみる力がみなぎってきたりする。
逆に負の言葉を浴び続けると
ああ、私って何もできない人間なんだとか
ブスだから可愛い服を着るなんておこがましいとか本気で思ったりする。
わたしは自分の自信を吸い取るような言葉をかけてくる人はとにかく人生に登場させたくないし、友達としても恋人としても選びたくないし、職場にそんな人がいるなら正当な退職理由となる。
(もし自分が仕事で失敗して怒られてマイナスな言葉を貰っているならその職場の人たちは悪くないし、自分が迷惑行為しているだけだから速やかにお互いの精神衛生のために環境を変える)
もうとにかく負の言葉を浴びるという災難を避けて生きたい。
友達とは楽しく話したいし、嬉しい報告をし合ったり褒め合いたい。
恋人には常に可愛がられたい。
仕事ではできるだけ多くの人の役に立ちたいし
ありがとうを受け取りたい。
それ以外にも本などで素敵な言葉に出会いたい。
どうしたらより多くの嬉しい言葉に出会えるか、希望を与えてくれる言葉に出会えるかは
超重要で、これからも『嬉しい言葉』をより摂取できるような楽しい環境にいたいなと思う。
本田
2020年09月20日
ある心理実験があります。実験者は学生たちをAとBのグループに分けて性格テストを受けさせました。そしてAとBに全く嘘の結果を教えました。
Aには、「あなたは将来、不注意で事故などによく遭うでしょう。一生に渡って致命的な大怪我を何度もするでしょう。」
Bには、「あなたは将来、友達がほとんどいなくなるでしょう。また結婚したとしてもすぐに離婚し、30代以上まで孤独に生きているはずです。」
この性格テストの後に左右の耳に別々の言葉を流しそれを聞き取ると言う作業をさせました。AとBの正答率はどれくらい違ったと思いますか。
Aの正答率は90%だったのに対してBの正答率は70%だったのです。
つまり、Bの「あなたは孤独になる」と言われた方が「事故に会う」「致命的な怪我をする」と言われたAよりもずっと集中することが出来なかったのです。
すなわち人間にとって何よりも大きなストレスとは「孤独」であり、人間は孤独を感じると大半のことが手につかなくなるのです。勉強中などにケータイやネットサーフィンをしてしまう経験はありませんでしたか。これは誰かとつながり会うことで孤独から脱しようとしている考えからやってしまう行動なのです。
もし、あなたが強いストレスを感じているならば、「孤独だからでは?」と考えてみてください。そして、その場合は電話でもメールでも良いので誰かと話してみてください。仕事中や勉強中などでは、この仕事が終わったらネットを見てもいいと決めたりするのも良い考えです。そうすることで達成感もありますし、その人との会話やメールもより楽しく感じられます。どうしても孤独感が拭えないのであれば、自分の感じている孤独はあなただけが感じているのではなく、他にもたくさんの人が同じように感じているんだと思ってみてください。
日常生活の中でストレスの全くない生活を送ることは難しいことであり、自分の感じているストレスと上手く付き合い生活を送るためにも一人で抱え込まずに誰かとの繋がりを大切にして生活することを心掛けていきましょう。
福田
2020年09月13日
物事は、行動して初めて結果を出すことができます。必ず行動が必要です。
しかしながら、実際にはやる前から躊躇して、結局やらないことが多いのではないでしょうか。それではいつになっても何も始まりません。まずは、やってみましょう。
たとえば、テーブルの上にひとつのリンゴが置いてあるとします。そのリンゴを移動させようとすると、そのリンゴを押したり、引いたり、手に持ってどこかに持っていくといった、何らかの外部からの力が必要となります。そのリンゴを動かせるだろうかと思い悩んでいても、1ミリたりとも動かせません。
これと同じように、思い悩んでいても、実際に行動しなければ、結果が現れないのです。
当たって砕け散ってしまうかもしれませんが、物事を進めるときには、たいてい何らかの壁やリスクがあります。
しかし、それを恐れて勢いを失ってしまうと、かえって乗り越えることができなくなってしまいます。なぜなら、ある程度の勢いがなければ、壁は乗り越えられないからです。
そのため、当たって砕けるだけの気構えを持って、やってみるべきです。うまくいけばしめたものです。捨て身の覚悟で物事にぶち当たっていきましょう。
ただし本当に砕け散ってしまわないように、周到な準備は必要です。
寺澤
2020年09月06日
日本を代表する靴職人の一人、山口千尋さん。ほとんどの工程を手作業で行うという職人中の職人で、脳裏には常に「挑戦」という2文字が浮かんでいると言います。そんな彼が、イギリスで日本の靴職人としては初の「一流職人」の証である「ギルド・オブ・マスター・クラフツマン」の資格を得たのは26歳のときでした。
しかし、このイギリス留学の前、大手靴メーカーで働いていた山口さんは、ある葛藤を抱えていました。イギリス留学のために退職を申し出ると、会社から1年の休職を進められたからです。そんな時、大きな迷いと葛藤を抱えた山口さんの人生を変える言葉が、尊敬する先輩の口からこぼれました。
それは「辞めればいいじゃないか」と。という言葉でした。
その瞬間、山口さんの脳裏には「得るは、捨つるにあり」という言葉が浮かんだといいます。
これは、「何かを捨てなければ、大事なものは何ひとつ得ることはできない」ということです。つまり、「自分にとって、捨てがたい、大事にしているものを捨てる気があるからこそ、自分にとって本当に大事なものを得ることができる」ということを悟ったのだといいます。
その後、イギリスでの必死な修行生活を経て、一流職人になることができたのは、山口さんが過去の生活すべてを捨てたことがポイントだったのかもしれません。
一般的に「No pain, no gain」、「痛みなくして、得るものなし」ということわざもあるように、何か自分にとって痛みと感じる行為によって、本当に得たいものが得られるということは、人類が過去に得た教訓の一つといえます。
山口さんのように何か大きな分岐点にあるとき、大事なものを手放すことが、大きなものを手に入れる手段なのかもしれません。
加藤