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第547回 クロスカントリーの日

2025年02月23日

2月24日は「クロスカントリーの日」です。1977(昭和52)年2月24日に、統一ルールを採用したクロスカントリー大会が世界で初めて開催されたことから、記念日として制定されました。
「クロスカントリー」という単語は、一般的に原野や自然林を活かしたコースで行われる陸上競技を指しており、山間部で行われる中長距離のマラソンや、自転車レースの競技を指す言葉として使われております。
クロスカントリーとは?
クロスカントリー(cross-country)には、陸上競技、スキー、自転車、馬術競技などの競技があります。
【陸上競技】
森や野原、丘陵などの自然地形を利用した長距離走
心肺機能や筋力強化、バランスのよいフォームの習得に役立つ
19世紀後半にイギリスで始まり、1900年から1924年まではオリンピック種目だった
【スキー】
通常のスキー板よりも細く軽い作りで、雪を削って進むための金属のエッジがない
クラシカル走法とフリー走法の2つの走法がある
種目によってスタート方法が異なり、マススタートとインターバルスタートがある
【自転車】
オフロードコースなどで行われるレース
【馬術競技】
生け垣や丸太、池や堀など40以上の障害物が設置されたコースを走らせ、規定時間内にゴールできるかを競うもの
また、クロスカントリーは、野原、草原、森林、丘陵など、自然の地形を利用して走るトレーニングとしても行われています。
クロスカントリースキーは冬のオリンピック競技としても人気があり、フリー走法では走法に制限がなく、スピードと技術が求められるため、よりダイナミックなレース展開が楽しめます。
外山

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第546回 認知症でも幸福になるには

2025年02月16日

認知症にとって最も危険なことは「孤独」です。

国立長寿医療研究センターでの調査では、仕事をしている・家族や配偶者との関係性が深い・友人や何かのグループに参加している人と言う場合に認知症になる率が大きく減りました。つまり他の人との関係性が強く、会話が多いほど認知症になりにくいのです。

女性の方が、健康寿命が長いのは女性の方が男性よりも周囲との関係性が強いことが一因かもしれません。

リアルで見つけられない場合はネットでも構いません。SNSを見てみたり、趣味のブログや知識の配信などをするのもアリです。そこからリアルにつながれることもあります。

反応があるだけでも十分に気持ちを前向きにするはずです。反応がないなら意味がないと思うかもしれませんが、新たなチャレンジをしたことは脳を刺激します。

長谷川式簡易知能評価スケールを作った認知症研究の第一人者である長谷川和夫先生も晩年は認知症になっていたそうです。

つまり認知症とは年を取れば髪が白くなったり、耳が遠くなるのと同じように誰でもなるものです。

人間は年とともに色々なものを失っていきます。認知症は健康だった脳を失っていくわけでその最たるものの1つでしょう。でもそれ以上にたくさん受け取ってきたものもあるはずです。だから恐れずに残りの人生で多くの人と関わってたくさんのものをプレゼントしてあげてください。

福田

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第545回 松樹千年翠

2025年02月03日

禅語に、「松樹千年翠 不入時人意」(しょうじゅせんねんのみどりじじんおいにいらず)とあります。松の樹木は、千年も変わらない緑(翠)の色を保っているが、その時々の人々は松の緑色を眺めても、そのことを心にも留めないという意味です。
春は桜の花を眺め、秋には紅葉を楽しむことのようにその季節に咲く花々を楽しみます。日本には四季折々の移ろいがありその季節ごとに楽しみがありますが、 緑の葉を一年中保つ松の木は人々の目をひくことは少ない存在です。しかし、松の木は海岸の防風林であったり、きびしい環境においてもしっかりと根を張り強い生命力を持って生きています。一見いつもと変わらない緑に見えても、小さな変化を繰り返しながら風雪に耐えて「千年の翠」を保ち維持しています。
私たちは、世の中の流行りや、華やかなものにばかりに目を奪われがちですが、不変なもの、目立たないが確かなものにも真実があり学ぶべき存在であることを忘れてはいけないという事です。

人さまから変わらないように見えても、時代に流されることなく、確固たる自分を確立していきたいです。

 

藤浪

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