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2020年04月12日
知り合った相手が、急に嫌な顔を見せるようになったら、普通はショックを受けてしまうと思います。
しかし、実際は嫌な顔を見せるようになったら、より親密になれた証だということを知っておくとよいでしょう。
逆に、あなたに対して警戒していたり、不安を感じていたり、親密になることができていなければ、嫌な顔ひとつしてくれないのです。
人間は、相手に対して嫌な顔をできるのは、嫌な顔をしても大丈夫という安心感があるから、ということが言えるのです。
もし、嫌な顔をした途端に、嫌われて絶交されるようであれば、そんな顔はしないのです。
そうではなくて、だんだん親しくなってきて、自分の本音や本当の顔を見せることができる相手であり、安心できたからこそ嫌な顔も見せるようになるのです。
仲良くなり始めた相手が、急に嫌な顔も見せるようになってきたら、ショックを受けて悲しむのではなくて、むしろいよいよ親密になることができたと喜んでください。
寺澤
2020年04月05日
春の一大イベントと言えば「花見」ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で花見も自粛ムードになっていますね。桜が好きな日本人にとっては寂しい春となってしまいますが、命には変えられません。
そもそも花見とは、奈良時代に貴族達が梅の花を愛でる為に始めた行事だったと言われています。それが平安時代には桜に変わり、それ以降古くからずっと日本人に親しまれてきた文化となっています。桜の花は春の一時期に一斉に咲き競い、わずか2週間足らずで散るため、日本人の季節感を形成する重要な風物となっています。可憐な花の美しさや開花期間の短さ、散り際の豪華さが私たちの心をより惹きつけます。「桜は儚いからこそ美しい」とよく聞きますが、たくさんの人たちが桜の木のもとに集う光景を見ると、やがて散ってしまう花の姿に“諸行無常”(この世のものは、常に変化し、変わらないものはないという意味)を重ねるのは、遠い昔も現代も変わらないものだなと感じます。道に咲く桜を見ながら、私も日々変わり続けていかなければならないなと思いました。
加藤
2020年03月22日
知行合一は、中国の明のときに、王陽明がおこした学問である陽明学の命題のひとつ。知(知ること)と行(行うこと)は同じ心の良知(人間に先天的に備わっている善悪是非の判断能力)から発する作用であり、分離不可能であるとする考え。論語の為政第二にある「先ず其の言を行い、而して後にこれに従う」が元になっている。
王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、知っている以上は必ず行いにあらわれると述べた。真の知行とは「好き色を好むが如く、悪臭を悪むが如し」と説く。例えば、好きな色というものはそれを見た(知った)瞬間に好んでいるのであり、色を見て(知って)から好きになろうと判断するわけではないのである。朱熹の学(朱子学)が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後」であることを批判して主張した。
江戸時代初期の陽明学者である中江藤樹や幕末の頃の陽明学者や維新の志士たちに大きな影響を与えた。
知行合一は「知は行の始なり、行は知の成るなり(知ることは行為の始めであり、行為は知ることの完成である)」「行動を伴わない知識は未完成である」とも言い表される。
知識をつけることに終わりはない。この言葉を心に命じ、行動をしていきたい。
本田
2020年03月08日
携帯電話やスマホについては、その向こうに家族や親戚、友達や同僚など、多くの人たちがいます。電話やメールにより、他の誰かにメッセージを送ることができるので、携帯電話やスマホは、人間関係の象徴と考えてもよいでしょう。
そのため、携帯電話やスマホを手放せない人は、人間関係を非常に重要と考えており、人間関係を失ってしまうことを何よりも恐れているのです。
逆に、携帯電話やスマホを持ち歩かなかったり、忘れていったりする人は、人間関係には重きを置かず、人間関係を失うことを恐れてはいないと言えます。あなたは、どちらでしょうか。
もちろん、どちらがいい悪いという話ではありません。
人間関係が重要で、失ってはいけないと感じるなら、大切にしていけばいいだけの話です。
人間関係がさほど重要と感じないなら、自分の趣味や、今やるべきことに没頭するのもいいでしょう。どちらでもいいのです。それは、個性の範疇なのです。
寺澤
2020年03月01日
心と体はつながっている、と言われます。
ガッカリしたり気分が落ち込むと、うなだれたり、うつむいたり、猫背になって肩をすぼめたりします。反対に嬉しくて気分がいいときは顔を上げ、目線が上がります。
心と体は密接につながっているようです。
ちょっとした実験をしてみましょう。
まず背筋をスッと伸ばします。顔は正面に向けます。このようなよい姿勢でマイナスなことを考え続けるのは難しいです。
次に今度は思いっきり猫背にします。肩を落として、背中を丸め、下を向きます。この状態だと簡単にマイナスなことを考え続けることができますし、なぜかマイナスなことが浮かんできやすくなります。
つまり、心が姿勢を決めることもあれば、姿勢が心をコントロールしてしまうこともあるというわけです。
自信のない人は下を向いて歩いていたり、背中を丸めているものです。
逆に上を向いたり、姿勢をよくするだけで、自信が出てくると言えます。
姿勢を正すと気持ちも上がる。
大切なのは背筋を伸ばして、目線を上げることです。そして落ち込んだ時こそ、心を換気するイメージで大きく深呼吸してみましょう。
マイナスなことを考えていても何もいいことはありません。
ハッピーな気持ちはハッピーなことを引き寄せます。
上を向いて歩きましょう!
櫃田
2020年02月23日
みなさんは今何かに挑戦していたり、これから新しい物事に挑戦しようと考えているでしょうか。
挑戦するということはとてもエネルギーのいることで、不安もつきまとうことです。
特に挑戦する前やあるいは挑戦してもなかなか進展が見られない時なども不安な気持ちになってしまいますよね。
挑戦するということは未知のものや環境に触れるということ。
今まで自分の知り得なかったことに出会った時、人は価値観や内面まで大きく変化します。
挑戦することはとても怖いこともあります。
失敗するかもしれませんし、誰かに馬鹿にされることもあるかもしれません。
ですが、失敗しようが馬鹿にされようが挑戦する前と後の自分では自らの中にある可能性の幅がグンと広がっています。
「できなかったけど、自分には挑戦する勇気がある」ということに気付けることもとても大切なことですし、
「これができたから、あれもできるだろう」と、成功すればどんどん新たなことに挑戦する可能性を広げていくことができるのです。
挑戦することをためらうのは、成功するかどうかわからない・失敗してしまうかもしれない、そんな気持ちがあるからです。
その気持ちを持つことは大変自然なことですし、恥ずべきことではありませんが、一番苦しいのは「あの時やっておけば良かった…」と後悔をしてしまうことです。
失敗して恥ずかしい思いをしたり悲しくなる気持ちは時間が解決してくれることもあるかもしれませんが、
「挑戦すればよかった」と感じて時間を戻そうと思っても過去に遡ることはできません。
もちろんリスクやタイミングも見定めるほうが良いですが、「今がその時だ!」と感じたならば一歩でも踏み出すほうが良いのかもしれません。
何事にも必ず挑戦しなければならないというわけではありませんが、
自分で自分の望む人生を送っていくには必ずと行ってよいほど何かに挑戦する場面というものに出会います。
それは大きなことから小さなことまで様々で、新しいビジネスを始めてみたり、新しい習い事を始めてみたり。
あるいは今まで不摂生をしていたことを止めることも挑戦と言えるでしょう。
自分がしたいと思ったことに飛び込むということは挑戦するということ。
自分の人生を生きるには挑戦することそのものとも言えるのかもしれません。
本田
2020年02月16日
2020年02月09日
癖のない人であっても、少なくとも七つは癖があります。多い人は、何十、何百と癖があります。どんな人にもある程度の癖があるのです。
そのため、相手の癖を見たときに、非難したり、批判的になったりしない方がいいでしょう。
癖を無理になおそうとすると、その人の個性そのものが失われてしまいます。
もちろん、その癖が他者を傷つけたり迷惑をかけるようなものなら、改善を求めることも必要でしょう。
でも、他者に迷惑をかけるものでなければ、特別気にするほどのものではありません。
みんなどこか変わっているし、癖があるのです。
それは、個性であり、愛嬌です。
みんな変わっているし、癖があることを理解すると、心が広くなるでしょう。
寺澤
2020年02月02日
人口不足を解消するために、スーパーやユニクロ、GUなど小売りや外食産業でセルフレジの導入が進んでいます。
バーコードの読み取りは店員が行い、精算だけをレジ横の精算機で自分でやるセミセルフレジも増えてきています。
ローソンではバスケットごと専用レジに設置するだけで自動的に精算と袋詰めまでできる「レジロボ」を開発しているようです。
セルフレジはレジスタッフを減らすことができるので、人材不足解消、人件費削減に繋がります。
レジの待ち時間が少なくなるのでお客さんはイライラが解消します。
そしてお釣りの間違いがないのでレジ締めの時に現金の差異が発生した場合、原因追及に時間と労力を使うこともなくなります。
レジの作業時間をほかの作業の時間に使えるのでサービス向上に繋がります。
しかし接客業で大事な「コミュニケーション」についてはどうでしょうか。飲食業も小売業もお金の受け渡しの際に「ごちそうさまでした。」や「ありがとうございました。」など言葉を交わすことが、お互いにお礼を伝えるコミュニケーションとなっていましたが、それがなくなってしまうのは寂しい気がします。
レジのセルフ化、無人化はますます進んでいくと思いますが、全ての店がセルフになってほしくありません。
セルフで早い店と、丁寧に接客してもらいたい店と、分けて導入を進めてもらいたいです。
そして機械を使うのが不慣れな方や高齢者の方にわかりやすい対応が必要です。
櫃田
2020年01月26日
国内のフィットネス関連市場は、健康ブームの高まりとともに市場規模が拡大しています。
経済産業省の統計によると、フィットネス市場は2008年から2011年までは停滞が続いていましたが、2012年以降は成長を続けており、2016年のフィットネス売上高は前年比+2.7%の2,375億円となっています。
近年は24時間型のフィットネスクラブが増加しており、20代から40代の男性を中心に人気を博しています。
フィットネスクラブの会員単価は2010年から2016年までに3.6%低下した一方、フィットネスクラブの会員数はこの5年で20%以上増加しています。
特に、50代以上の高齢層の利用が増えており、若者に人気のイメージが強いライザップでも、50代以上の会員比率は2017年4月時点で22.4%にまで昇っています。
フィットネス関連市場は、これから超高齢化社会を迎え健康志向が益々高まっていく中で、高齢者の健康需要を取り込むビジネスになることが期待されます。
株式市場においても、RIZAPグループがこの1年間で5倍以上に暴騰しており、電気で腹筋を鍛えるSIXPADを手掛ける【7806】MTGが新規上場を控えるなど、関連銘柄は大きな注目を集めています。
実際私の周りにもジムを通い始めたり、ヨガに行く人が増えた。外国に比べ日本は運動不足という記事も見る。今の子供は運動不足で体が脆いという記事も見た。私も他人事と思わず今のうちから体作りをしようと思う。
本田