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第271回 体型は遺伝するのか?

2018年10月28日

体型や体質は遺伝するのでしょうか?

あなたの体型を作ったのは誰ですか?

自分が親の年になったら同じ体型になるかもしれないと未来の自分を想像したことはないでしょうか?

実は体型の遺伝は最大3割未満と言われています。あとの7割は環境です。生活環境、生活習慣で体型は変わります。

脂っこいものやカロリーの高い食事の多い家庭で育つと肥満になりやすい食習慣がつきます。運動も同じように家でゴロゴロしていることが多い家庭で育つとあまり運動しない子に育ちます。

肥満遺伝子は太りやすい体質は遺伝するけど、必ず太るわけではありません。肥満遺伝子は生活習慣によって、肥満を避けることができます。ですからできる限り自分で生活習慣を変えようと努力するべきだと思います。

身長も同じだそうです。

身長の高い親が食べるものを同じものを食べるから高くなります。

身長の低い親が食べるものと同じものを食べるから高くならないです。

実際に身長の高い夫婦の食生活と低い夫婦の食生活は違うようです。

人間は食べたものでできています。

つまり食べるもので人は変われます。

しかし小さい子どもは食べるものを自分で選べません。

親が与えるもので子どもはできあがります。

子どもの生活習慣、食習慣は親次第なんだと自覚して子育てしていきたいと思います。

櫃田

 

 

 

 

 

 

 

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第270回万里の長城

2018年10月21日

万里の長城は、北方民族の侵入を防ぐために、春秋時代から建造が始まり、続く戦国時代には、隣国に対する防御癖としてそれぞれの国が個々に築いたものが始まりで、当時の城壁は、騎馬が超えられない高さに土を盛って固めた簡素なものでした。これらの城壁をつなげたのは、前221年に中国を統一した秦の始皇帝です。始皇帝は、北方の騎馬民族・匈奴の侵入を防ぐため、約30万の軍兵と数百万の農民を動員して大がかりな改修工事を行いました。この工事のあまりの過酷さに、命を落とした人も少なくないそうです。
現存する長城のほとんどが築かれたのは、明(1368~1644年)の時代であり、明代では、高温で焼いたレンガや石灰が大量に使用され、長城はより堅固なものになりました。
現在、多くの観光客が訪れる北京郊外の八達嶺長城は、明代に修築されたものになります。一方、北方民族の女真族の王朝である清(1616~1912年)の時代、長城は整備されずに放置され、その大部分は荒廃してしまいました。しかし、中華人民共和国が成立すると、文化財として保護活動が行われるようになり、今では綺麗な状態で保存されています。
東端の渤海湾に臨む山海関から西端の嘉峪関までは約3000kmですが、明代には二重になっている所や分岐している所をあわせて延べ6350kmにおよび、それ以前につくられた長城の遺構も併せると、総延長距離は約8800kmに達するとされています。なお、「万里の長城」の名称は、司馬遷の『史記』にその長さが万余里と記されたことに由来しているそうです。
加藤

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第269回 与えるということ

2018年10月14日

ギブアンドテイクという言葉があります。辞書で調べると「お互いに与えあうこと。持ちつ持たれつの関係。」となっています。人のために与えたら返ってくる。だから率先して人に与える生き方をしようという考え方は、自然な考え方かもしれませんが、人に見返りを求めているので返ってこなかったときに「あんなにしてやったのに…」と思ってしまいます。

多くの場合、最初は、自分が好きで人の面倒をみたり、誰かに親切にしていたはずです。それなのに、気が付くと見返りを求め、返してこない人に対して愚痴を言い出します。そして、それが人のためと偽りながら、自分のために行動していたことを思い知らされます。 見返りを求める人間に、何かを返してくれる人はいません。回りまわって、本当に返ってくる人はギブ&テイクなんて考えはありません。ギブ&ギブができ、最後まで与え続ける人だけに、周囲からの助けが入るのかもしれません。

また、常に与えている人は、与えるためのインプットを常にしています。学び、経験したことを与えるので与えるたびにどんどんスキルが上がっていきます。 それに対して、常にしてもらっている人は、自分では何もしないし何も出来るようにならないので一向にスキルも上がりません。さらに、与える人は人から返ってくるので、自分のスキルが上がるだけにとどまりません。与えるほうが得るものが多く、与えられてばかりの人は得るものが何もないままです。

人は見返りを求めてしまうものです。しかし、人に与え続けることができる人が大きな成功を収めるのかもと思いました。

甲村

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第268回 能ある鷹は爪を隠す

2018年10月09日

日本のことわざには、「能ある鷹は爪を隠す」というものがありますが、これは能力のある鷹が爪を隠しているように、才能ある人物は、自分の才能を隠すものであると意味を持っています。

実際のところ、才能がある人は、ぱっと見た目には普通の人であることが多いです。

また、普段は全くその才能をひけらかしたりしないのですが、いざと言う時、ここぞと言う時には、しっかりとその才能を発揮します。

これは、どういうことかと言いますと、才能をひけらかしたり、見せびらかしたりすると、相手に警戒され、また、疎ましく思われることが多いですから、普段は隠しておくということなのです。

なぜなら、人間誰しも、自分より才能があったり、力がある人物に対しては、警戒したり、ライバル心を燃やすという心理を持っているからです。

 

「あの人は普段全然勉強していないから、自分もやらなくて良いんだ」とならないように、日ごろから周りの人は陰で努力をしているものと考えて、自分から努力を続けなければいけないのです。

寺澤

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第267回 思い立ったらすぐ行動

2018年09月30日

これは非常に大事な事だと思います。ですがこれはいいことばかりではありません。

ソフトバンクの孫さんは「事業を始めよう」と思ってから、実際に事業を始めるまでに2年程かかったそうです。事業を始めようと思ってからすぐに動き出した訳ではないんですね。すぐやる事が成功の秘訣なのに、すぐやらなかったんです。では2年間何をしていたのでしょうか?それは、考えていたのです。ひたすらどんなビジネスモデルにするか考え、どのように展開するかを考えていたのです。その為に必要な事を学び、知識をつけていたのです。企業とうのは、企てるという事です。孫さんは2年間ひたすら企てていたんですね。その結果、大成功を収めています。

また、こんな話もあります。「リアルドラゴン桜」と言って「ドラゴン桜」のモデルになったと言われている泉忠司さんという方がいます。泉さんは、高校時代に受験勉強をする際に、最初の参考書選びに時間をかけたそうです。自分が一番使いやすい参考書を見つけるまで、ひたすら買っては試し買っては試しと繰り返して、本当に使いやすい参考書を見つけたという話です。一見すると効率が悪そうですが、自分の使いやすい参考書を手に入れる事で、その後の学習効率が各段にアップしていくそうです。

この2つの話の共通点はとにかくなんでもいいからまず始めるのではなく、成功する為に必要な要素を学んでから行動したという点です。思い立ったらすぐに始めるというのは、良い事だと思います。そういう行動力は絶対に必要です。しかし、ある意味では効率が悪いのです。成功する為に必要な知識を学んでから行動する方が最終的には早く大きな結果を出す事ができるという事が言えると思います。もちろん学んでばかりいても成功はできませんので、行動するという前提で学ぶ必要があります。

視界の悪い道を手探りで進んでいくのか?見通しの良い道をさくさくと進んでいくのか?の違いですね。

本田

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第266回自由の女神像

2018年09月23日

ニューヨーク港入口のリバティ島に立つ自由の女神像は、1886年にアメリカ合衆国独立100周年を祝ってフランスから贈られたもので、正式名称を「世界を照らす自由」といいます。発案者はフランスの法学者・政治家のエドゥアール・ラブライエで、南北戦争後の混乱に苦しむアメリカに対し、ともに自由と民主主義を尊ぶ国家を作りあげようという思いが込められて贈られました。制作費はフラン国民の寄付と、新聞王ピューリッツァーが募ったアメリカでの募金からまかなわれました。
像の制作は、彫刻家フレデリック・バルトルディが担当しました。当時の技術では、風の強い海沿いに巨大な像を立たせることは難しいとされていましたが、後にエッフェル塔の設計者としても有名になるギュスターヴ・エッフェルが難題を解決。彼が考案した、鋼鉄製の骨組みで像の全重量を支える工法により、19世紀における鋼鉄技術の最高傑作となりました。10年の歳月をかけて1884年にパリで完成し、分解されて列車や軍艦でアメリカに運ばれました。
女神像の頭部にある宝冠の突起は、7つの大陸と7つの海に広がる自由を表現しており、左手には1776年7月4日と記された独立宣言書を抱え、右手には希望を意味する長さ9mにおよぶたいまつが掲げられています。踏みつけている鎖は奴隷制と専制政治の象徴です。
自由の国アメリカのシンボルとして、女神像は今でも国民に愛され続けています。
加藤

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第265回 平成最後の1年

2018年09月17日

最近何かと耳にする平成最後の○○という言葉。天皇陛下譲位が決まり、平成は、平成31年4月30日で終え、5月からは新元号がスタートする予定になっています。メディアや有名人が平成最後の…というたびに意味もなく何かしなくてはみたいな感情がちょっとだけ湧いたりします。とはいってもそんな意識することもないなと思うのですが、やはり一つの時代が終わるようなそんな気はします。

TVで平成時代を振り返る番組などを見て、この30年間も楽しいニュースも悲しいニュースもいろいろあったなあと思ましたし、平成初頭に生まれているので、自分の人生を振り返っているような気分にもなりました。自分の幼少時代と比較しても、この数十年の間でもかなり便利なものが増えましたし、流行もかなり変わっていますし、私たちを取り巻く社会も変容していて、これからもめまぐるしく私たちの生きていく社会は変わっていくんだろうなと思いました。

次の時代はどんな時代になっていくのでしょうか。これからのことを考えると、不安なこともいっぱいあるのですが、希望を持ってこれからを楽しみにしたいなと思います。

甲村

 

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第264回 するのは失敗何もしないのは大失敗

2018年09月08日

これは、もし失敗するようなことがあっても、何もしないなら経験を積むことができないので、それこそ大失敗であるという意味を持っています。

特に、消極的で、いつも思い悩んだり考え込んだりして、なかなか行動に移さない人に、

学んでもらいたいことです。

確かに、行動しなければ失敗しないし、行動すれば失敗する可能性が出てきます。

ですが、行動することでその物事を体験することができ、もし失敗したとしても、失敗したという貴重な経験が得られるのです。

失敗を恐れて何もしないでいると、全く経験値が増えないため、いつまで経っても本当の意味で賢くなれないということなのです。

人生において、本当に賢いという人たちは、決まって、人一倍多く、失敗を経験しています。

そして、失敗をたくさん経験するからこそ、その物事の裏表が分かり、真の意味で賢くなれるということなのです。

たとえば、子供が自転車に乗る練習をしたとします。

最初は、慣れていないから、失敗の連続です。

ですが、何度も失敗しているうちに、ある時うまくいって、結果として、自転車に上手に乗れるようになるということなのです。

もし、失敗するからと言って、自転車に乗ろうともしなければ、いったいどうなるでしょうか。

もちろん、失敗はしないけれども、自転車には永久に乗れるようにはならないでしょう。

このように、失敗を恐れて何もしないのではなく、失敗してもいいから、物事を体験するということが、非常に大切ということなのです。

 

寺澤

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第263回 信頼関係を築くのは20年 壊れるのは一瞬

2018年09月02日

人間関係で最も大切な要素が信頼関係です。

そして、信頼関係を構築するのは時間がかかるものなのです。信頼関係はビルのような構築物だと考えてもよいでしょう。

耐震の設備の高層ビルをを建設するのはその設計から施行、完成するのは膨大な時間がかかりますね。

しかし、このビルを壊す時間というのは建設する時を比べてほぼ時間がかからずに壊れます。

人間関係もおなじで信頼とは細かい事の積み重ねなのですね。

相手のことを優先することで信頼関係は強固になります。

自分の事を優先にすることが信頼関係を壊す最大の要因になります。

そして信頼関係とは馴れ合いの関係になったときに壊れるのです。

仕事とプライベートを混合したり馴れ合いの関係になるのが信頼関係を壊す要因の一つになります。

仕事に私事を持ち込まない。最後まで責任をもって仕事をこなす。

そして、何よりも仕事に対するプロ意識が肝心なのです。プロ意識が甘くなると仕事に妥協しだすようになり、中途半端な事をするのです。

なので、仕事に対するプロ意識とどんなことがあってもクライアントに損をさせない、リスクはこちらがとるというスタンスを持って仕事に取り組めば信頼関係を壊れません。

プライベートの関係においてもどんなに仕事が忙しくても、彼女や大切な人とは毎日連絡をとりあうようにするが人間関係を円滑にするコツです。相手との信頼関係を築く前にまずは自分のあり方を明確にしておくべきなのです。

つまり約束は守る。相手に嘘をつかない。仕事は責任をもって最後までやり遂げる。仕事においてはクライアントに絶対に損はさせない。相手の気持ちを考えて付き合う。

このようなことを常に意識して無意識レベルでこなせるようにしておくべきなのです。このようなことが人間関係の基礎となるからです。基礎ができていないと信頼関係は構築できません。だから、まず自分自身が基礎を徹底的にマスターするように心がけてくださいね。

本田

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第262回 負の遺産

2018年08月26日

以前に、世界遺産とは人類や地球の長い歴史の中で生まれ、受け継がれてきた人類共通の宝物であるという説明をしたかと思います。しかし中には、原爆ドームやアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所、ゴレ島など、果たして人類の宝と呼べるのか疑問に思うようなものも登録されていますよね。
これらは負の遺産と呼ばれ、近現代に起こった戦争や人種差別など、人類が犯した過ちを記憶にとどめ、二度と繰り返さないよう教訓とするために残されているものなのです。
日本の負の遺産、原爆ドームは第二次世界大戦で失われた多くの尊い命と、その戦争の悲惨さを忘れないために1996年、世界遺産に登録されました。
広島に原子爆弾が投下されたのは、今から73年前の8月6日のことでした。これは人類の歴史上初めて核兵器が使用された瞬間でした。原子爆弾は広島県産業奨励館付近の約580m上空で爆発し、強烈な熱線と爆風を受けた産業奨励館は、一瞬にしてほとんどの箇所が破壊されましたが、ドーム型の屋根部分は骨組みと壁を残して全壊を免れました。
この産業奨励館について、広島市民のあいだには、街に壊滅的な被害を与え、多くの死傷者をだした原爆の惨事を思い出させるとして、取り壊しを求める声も多くありました。しかし、核兵器の恐怖を後世に伝える象徴として保存を求める運動が広がり、廃墟となった産業奨励館は「原爆ドーム」として永久に保存されることになりました。
負の遺産は、世界遺産条約で正式に定義されているわけではないため、どの遺産が負の遺産に相当するのか意見が分かれるものもあります。しかし、過去の反人道的行為を反省し、現在でも様々な形で残る紛争や人種差別をなくすために、これら負の遺産が発するメッセージは大きな意味を持っていると私は信じます。
加藤

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