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2019年05月12日
情けをかけることは、相手にとっても恩恵ですが、それだけではありません。自分にもその恩恵が利子をつけて返って来ますので、人のためだけではないのです。「情けは人のためならず」ということわざ通りです。
このことわざは、情けをかけることは、結局は相手のためにならないという厳しいことわざと解釈されることがありました。しかし、このことわざが発生した時は、情けをかけることは他者のためだけでなく、自分のためでもあるという意味だったのです。
本当は、他者も自分もつながっています。他者にしたことは、自分にしたことです。相手のためであり、結局は自分のためなのです。困ったときは、お互いさまです。困った時はお互い様の精神をもって、普段から生活していると、自分が困った時も、助けてもらえます。
寺澤
2019年05月06日
誰かと会話をする時心がけていることはありますか。
私は話しやすい人を心がけています。
話しやすい人には様々な特徴がありますが、その中でも相槌を打つタイミングが重要なのではと感じます。
そもそも相槌の本来の意味は「鍛治で2人の職人が交互に槌を打ち合わせること」とのことです。そこから転じて「他人の話に調子を合わせてうなずいたり、短いことばを差しはさんだりする」ようになったそうです。
人と話をしている時に、頷いたり、「へえ」「なるほど」など的確に相槌を打つだけで、もっと話をしたいと思われるようになるのです。しかし、あまりにも相槌を打ち過ぎると逆に話を聞いていないと相手に不快な思いをさせることになります。
適度な相槌というものは難しいものですが、少しでも意識をしながら会話をし、話をしたいと思われるように目指していきたいです。
西田
2019年04月30日
「ありがとう」は「有難う」と書きます。感謝とは当たり前になっていることを当たり前ではなく有難いことなんだと気付くことです。
ついつい人や物や環境に足りない部分を探してしまいがちで、こうだったらいいのにと不満や愚痴を表してしまいます。
当たり前だと思ってしまうから、もっともっとと欲が出ます。
しかし、その前に今の自分の状況を俯瞰して遠いところから自分自身を見て、恵まれていること、たくさんの人にお世話になっていることに気付いて感謝しなければならないと思います。
家族が気にかけてくれること、仕事があること、お給料をいただけること、友達がいること、自由であること、日本が平和であること。人それぞれの幸せがあって感謝があります。
そして感謝の気持ちを持っているだけでなく、伝えることが大事だと思います。言葉や態度で示さないと相手は気付いてくれません。「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はいません。
平成の天皇が度々感謝の気持ちを言葉にされていらっしゃったのが印象的でした。
毎日感謝することを見つけて伝えることが大切だと思います。
櫃田
2019年04月24日
NHKで今やっているのは徳川葵3代だがその前の政権豊臣秀吉の末路は朝鮮出兵を2度試みた。
秀吉の掲げたのは日本に戦国の世を終わらせて、平和な時代にすることだったが、それは口から出ていた口実で、
実際は領土拡大でしかなく、結局は他国にまで、はるばる海を渡って朝鮮、そして明国までにも戦いを挑んだのである。結果秀吉が亡くなって和議を申し立てて撤退。その後は再び日本国内は内乱が始まり、また戦国乱世に逆戻りになり、結果的にはあれほど実力・地位・名声のあった豊臣家は徳川家などに滅ぼされたのである。
変わって明国と言えばこちらも日本国に攻撃された李氏朝鮮の救援などの出費がかさみ、財政が破綻し、結果的には豊臣政権同様、明国も滅んで清に移っていくのである。
このように戦争つまり領土拡大、今でいえば売上絶対主義でどんどん突き進むと進んでいく方も戦力を莫大に使い、また攻め込まれた方も守るためにしっかり戦力を使い、ひいては財政破綻を巻き起こすか、内部分裂して倒産に至るということになるのである。
人口が増え続け景気が好調な時代であった昭和30~40年代ごろまではこの作戦でよかった。しかし平成のデフレ25年、そして令和の後ろ向きな世界情勢では、もはや売り上げ至上主義では経済も政治もそしてお国も、もっと小さな我々のような会社も成り立たないのである。が、
「お客様の取り合い」は景気に左右されないのである。売り上げに左右されずにライバルに勝つ。その為の数値は何?これが現代に求められる複雑な経営=管理形態なのである。それを企業として文化として守り続けられる集団のみが30年も40年も継続出来ていくのである。
2019年04月21日
お金とは、生きていく上では必要不可欠なものです。お金が無ければ生きていけませんし、平均水準よりも多ければ多いほど贅沢な暮らしが可能です。
この贅沢な暮らしが、人がお金に惑わされる原点でもあります。
お金は権力の源にもなります。お金を持っている、ただそれだけのことが周囲へ強い影響力を発揮するのです。ただの紙でしか無いにも関わらず、そこにははかり知れない力が秘められています。お金には価値があり、影響力があります。そんなお金は、他人からの信頼や感謝の心が眠っています。
アルバイトや仕事でお金を得ている人は、なぜお金を貰っているのでしょうか?それは仕事に対する当然の支払いではなく、人の信頼や感謝があるのです。仕事をしてくれてありがとう、だからその対価としてお金を受け取って欲しいという流れがあります。自分の元へ集まってくるお金は、他人からの信頼や感謝の証ともいえるのではないでしょうか。自分の稼いだお金が誰からの信頼や感謝によるものなのか、思い描いてみてください。そして、その人の役に立ちたいと思う気持ちこそが、お金を得るために大切なことなのです。
加藤
2019年04月14日
他人に褒められるとなんとなく居心地が悪い感じがしてしまうことがあります。それは自分で自分を褒めることは自惚れやとか虚栄心が強いと思われると考えるからでしょうか。
しかし自意識を強く持ちすぎれば、心を乱すだけになります。褒めてくれた相手に対しても「どうせお世辞なんだろうな」などとねじれた感情を持つようになっていくこともあります。「大したことではありません」「もっとうまくできたのですが」と自分をおとしめることは自分の心に良い影響を与えないんだろうなと思います。また褒めてくれたことに対して否定することは、その相手に「あなたの判断は間違っています」と言っているのと同じことになるのかもしれません。
何も「はい、私は素晴らしい人間です」という必要はないですが、もらった褒め言葉を素直に受け入れることが大事だと思います。
自分のしたことに対して人から寛大な気持ちで称賛の言葉をかけられたら、自分も寛大な気持ちで受け入れ、心から感謝したいものだと思います。そうして自分の価値を認めていき、自信をつけていけば、人生はいい方に転んでいくのだと思いました。
甲村
2019年04月07日
人はみな、夢を追い求め、成果を求めます。
しかし、何もしないでいては、成果、結果を出すことはできません。成果を出すためには、成果を出すための種を植えておかなければなりません。
自然を観察していれば、種がなければ芽が出ないし、花も咲かないし、実もならないことがわかります。
種も蒔かないのに、自分の不運を呪わないようにし、自分の境遇を嘆かないようにしましょう。
よく、愚痴や不満を言い続けている人がいます。私は恵まれていないのだと、私は不幸なのだと。しかし、そのような人は種を蒔く努力もしていないことがほとんどです。
愚痴を言っている暇があったら、まず、種を蒔きましょう。そして、芽が出るのを待ちましょう。さらに、芽が出れば、順調に育つように努力しましょう。
花が咲き、実がなるまでは、ずいぶんと時間がかかり、手間がかかるものです。
焦らずじっくりと取り組みましょう。実がなるまでは、ある程度の時間がかかるのです。
寺澤
2019年04月01日
早起きに関することわざは様々ありますが、今回「早寝早起き病知らず」ということわざを紹介したいと思います。
このことわざは言葉の通り、早寝早起きをすることでからだは健康になり、病気もしないという意味になります。
私はこの春から社会人になったのですが、社会人になる前は、早寝早起きの生活ではありませんでした。つい夜更かしをしてしまったり、遅くに起きたりと不健康な生活を送ってきました。しかし社会人になって毎朝同じ時間に起き、早めに寝るという生活に切り替わったところ、体調を崩すことが段々となくなってきたのです。毎朝太陽を浴びることから始まり、夜は自然と眠くなる。本来の人間らしい生き方です。 これからも早寝早起きをし、健康的な生活を心がけていきたいです。
西田
2019年03月25日
皆さんは、普段自分のいる環境を自分の意思で決めていますか?自然の流れでその場にいませんか?
「なりたい姿」があるのなら、自分の意思で環境を変えることが大事なんだそうです。人は環境に依存します。居心地のいい環境に入り浸ってしまっては自分を成長させることは難しいです。
環境を変えるとは場所が変わるだけと思っているかもしれませんが、環境を変えることが人間関係を変えることなのです。
環境が人を創ります。その場にいる人たちがそのまま自分の考えになってくるのです。
自分が「どうなりたい」「どうありたい」と思う先には実現している先輩がいるはずです。その先輩のことを自然に尊敬できると思いますし、尊敬している先輩の真似をするために、多くの時間をその先輩の近くにいることが大事になります。尊敬する先輩の近くで、思考・言葉を近づけることで行動を変えていくのです。
仕事で結果を出す人と出せない人、お金を持っている人とあまり持っていない人の差は「考え方」と言われています。その人の「考える力」や「思考力」こそが、人を創るのです。そういう人のそばにいることが、なりたい自分に近づく一番の近道かもしれません。
加藤
2019年03月17日
少しずつ暖かくなり春を感じる気候になってきました。もう少しすると桜が満開になり、お花見を楽しめるようになります。このように季節ごとの行事を行ったり、移り行く景色や花を楽しむのも四季を大事にする日本ならではという感じがします。
日本人が外国人に日本をアピールするときに、四季があることが挙げられることが多いようですが、世界的にみると四季があるのは珍しいことではなく、他の国にも多くあるようです。
確かに他の四季のある国と比べると日本は四季の区別がはっきりしています。しかし日本人が四季があることをこんなにもアピールするのはやっぱり日本人が四季をありがたがる民族だからでしょう。そういえば、俳句に関して言えば季語を入れるルールがありましたし、平安時代には花見をする文化あったことを考えると、日本には大昔から四季を愛する文化があったことを伺わせます。
意外に思ったのは、日本には春には春の料理、夏には夏の料理、秋には秋の料理、冬には冬の料理といった定番が必ずありますが、海外は日本ほど季節ごとのグルメという考え方が根付いていないようです。
四季がある国は多くあるので、声を大にして四季があることをアピールするのは違うのかなと思いましたが、移り行く季節のなかで、景色や気候の変化を感じながら、季節ごとの行事、定番のグルメ、観光、ファッションなどを楽しむ日本の文化はとても素敵だと思います。それは私たちの生活を彩ってくれているものだと感じています。
甲村