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2018年12月09日
良い妻を持つということは、非常に大切です。妻の良し悪しが、夫の仕事面や社会面にも、非常に大きな影響を与えるからです。良妻賢母になれる女性が、男性からすると理想的ですね。しかし、もちろん、そんな理想的な女性ばかりとは限りません。
日本のことわざでは、悪妻を持つことは、百年の不作にも匹敵すると言っています。百年の不作が実際に起きますと、農家の人たちは、生きていくことができないほど、大変な苦労を味わいます。だって、収穫がなくなってしまうのですから。
昔の日本人は、それくらい、悪妻を持つことに対して、注意を払っていたということです。
妻を選ぶときは、慎重に行いましょう。いろいろと協力してくれる妻であれば、人生のとても大きな支えとなってくれます。ただし、あまりに慎重すぎると、婚期を逃してしまうので、
慎重すぎるのも考えものです。
しかしながら、このことわざを思い出して、良い妻となる人を、一生懸命探しましょう。
もちろん、縁がなければ、結びつくことはありません。また、類友の法則により、自分に似た人と夫婦となることが多いのですが、悔いのないように、できるだけのことは、しておく方がいいでしょう。
寺澤
2018年12月02日
年末が近づき来年の目標を考えることが多くなってきた。
今年立てた目標を達成出来たかと言うと正直途中忘れた時があるし、達成できるかと言うと微妙だ。もちろん年を越すまで諦めず取り組む。だが、来年も同じことを繰り返しては私はこのまま成長しないで漠然と日々を過ごしてしまう。これではなりたい自分は理想でしかない。
なりたい自分に向かい目標を立て改善修正を来年はしようと考えている。
そのために私が考えた目標の立て方、修正の仕方は1年、1ヶ月、1週間の目標を立てる日々を作ることです。
1日ずつするのも考えたが自分の性格上それでは「明日はいいだろう」と甘えが出ると考え、三日坊主を避ける為にも1週間にした。
来年こそは計画性を持ち目標達成へと向かう1年にしよう。
本田
2018年11月25日
イングランド南部のロンドンから、西へ約200kmのソールズベリー平原に残るストーンヘンジと、そこから北へ約30kmに位置するエイヴベリーの巨石遺跡が、巨大文明時代の存在を証明するとして世界遺産に登録されています。
ストーンヘンジとは、巨石で作られた環状列石(ストーンサークル)のことで、ヘンジとはメンヒル(立石)に横石を積んで繋いだ構造物をさします。土塁や堀が残る直径約100mの台地の上に、高さ4~5mほどのメンヒル約30個が、直径約30mの大きさで円形に並べられています。その円の内側には、青みがかったブルーストーンと呼ばれる石で築かれたメンヒルが残り、中心には3つ石を門の形に組んだトリリトン(三石塔)5組がU字型に配置されています。台地の北東の入口に立つ玄武岩の巨石ヒールストーンと、ストーンヘンジの中心を結ぶ直線上に、夏至の日の朝日が昇るため、ストーンヘンジは、太陽崇拝の祭祀と天文観測を行う場であったと考えられています。
エイヴベリーは約1.3kmの外周に約100個のメンヒルが配置されたヨーロッパ最大級の環状列石で、倒れたり土に埋もれたりしていた巨石が1930年代の発掘調査で復元されています。
これらの巨石遺跡は、紀元前2800年から前1100年頃に築かれたと考えられています。用いられた石は、約40km離れたマールバラ丘陵や、約400km離れたウェールズの山脈から産出されており、どのように運び込まれたかはまだハッキリしていないそうで、運搬や加工には高度な技術が使われていると予測されています。
こういった謎こそが、古代文明の大きな魅力のひとつでもありますね。
加藤
2018年11月18日
皆さんは最近文字を書いていますか?デジタル社会の今、パソコンやスマートフォンで文字を打つことが増えてきているため、文字を書くことが減ってきていると考えられます。自分自身も学生のころと比べると減ったように感じます。
パソコンを使うことのメリットはかなり多いですが、文字を書くことのメリットもたくさんあります。
まずは脳の活性化にいいということです。「文章を書く」ことは、右脳と左脳の両方を使い、さらに紙に書くことで、手を動かす運動野が使われます。また実際に鉛筆やペンで紙に「書く」ことは、物覚えや思考の手助けとなります。
次に、物事をまとめ、クリアにできるという点です。頭に思い浮かんだことを、何度もくりかえし考えてしまい、頭の中がぐちゃぐちゃでうまくまとまらない時ってありますよね。文字に書き出してみると、自分の考えをまとめ、確認し、自分を見直すことができます。
さらに、物忘れ防止の効果もあります。日頃から文字を書く習慣を付けていると、忘れにくい脳になります。なので、日常のちょっとしたことでも記憶できるようになり、物忘れが大幅に減少します。またパソコンばかり使っていると漢字が書けなくなってきたり、記憶力が非常に低下してきてネットで検索して思い出すことが多くなってきます。
その他には、文字を書くときには、指先を繊細に動かすために、脳がとても集中するということで集中力が高まるという点や、書くことで自分の感情を整理して、ストレス解消になるという点もあります。 文字を書く機会というのは減ってはきていますが、たくさんメリットがあるので文字を書く習慣をなくさないようにしたいと思いました。
話が若干逸れますが、手書きのメッセージや手紙ってもらうと嬉しいですよね。手書きの文字は温かみがありますし、気持ちがよく伝わってきます。メールでのやりとりが主流な今ですが、手紙を送りあう文化はなくならないでほしいと思います。
甲村
2018年11月11日
「風の中で育った木は根が強い」ということわざには、困難な状況で生きていると、そのような状況に慣れて耐性も付いてくるので、より力強く生き抜いていけるようになるという意味があります。
実際のところ、逆境にもまれて、苦しみや悲しみを耐えて生き抜いてきた人は、非常に忍耐力が強くなっていますし、ちょっとした困難にはへこたれないようになります。
これは、人間の心というものが、逆境や困難に遭えば遭うほど強くなり、忍耐力もアップする性質を持っているからなのです。
人間の心には、環境適応能力があります。生ぬるい人生を送っているよりは、逆境や困難に立ち向かう人生の方が、人間の幅が出て、より大きな心、より強い心を養うことができます。
そのため、昔から、「かわいい子には旅をさせよ」とか、「若い時の苦難は、買ってでもしろ」などと言われているのです。
人間誰しも、人生のいろいろな場面で、無数の選択を迫られますが、自分をもっと強くし、幅の広い人間になりたいのであれば、より困難な方を選んでいくのがよいということです。
もし、楽な方、楽な方に向かっていく人生を選択してしまいますと、人間性がなかなか磨かれず、精神的成長が少ない人生となってしまいます。
寺澤
2018年11月04日
上質な物を身につけたとき、こんな良い影響があります。
・立ち振る舞いが丁寧で優雅になる
・大切に使うので長持ちする
・身につけていて気分良く過ごすことができる
・上質な物には「良い気」が流れているので身につけた人の「気」を高めてくれる
これらはとても大切なことで、お金持ちの方たちが上質な物を身につける理由の一部でもあります。
しかし、これらの効果は、「気に入って何回も使う」ことによって得られるものであるということを忘れてはいけません。
上質な物はただ買うだけでは何の意味もないのです。
気に入って何回も使うことによって、その洋服や小物たちは、本当の意味で価値のある「上質なもの」になると考えています。
高い=上質であるわけではないのはもちろん、「品質が良いですよ」と専門家が言うようなものであっても、
それが自分にとって価値がないものであるなら、本当の意味で「上質な物を身につける」とは言わないと思うのです。
奮発して自分では高いと思う上質な物を買ってはみたものの、「汚すのが怖い」「普段使うのはもったいない」などの理由で使わないという人がいます。
はっきり言って、「高すぎて使わないなら、あなたにとって良い物ではない」です。
現実的な話をすると、高い物を買ってもほとんど着ないなら、非常にコスパの悪い買い物ということになります。
どんなに高級で良い物であっても、ただ高かっただけのもの。
何の価値もない物に成り下がってしまうわけです。
高かったけれど気に入って買った物があるのであれば、何回も何回も使いましょう。
そうしてこそ、本当に「上質な物を身につける」ことになるのです。
高級なもの、上質な物が良いとは言うけれど、単にそれは値段や縫製などの品質そのものだけではないということです。
気に入った物を身につけて気分が上がったあなたは、きっと周囲からも素敵に見えているはずです。
本田
2018年10月28日
体型や体質は遺伝するのでしょうか?
あなたの体型を作ったのは誰ですか?
自分が親の年になったら同じ体型になるかもしれないと未来の自分を想像したことはないでしょうか?
実は体型の遺伝は最大3割未満と言われています。あとの7割は環境です。生活環境、生活習慣で体型は変わります。
脂っこいものやカロリーの高い食事の多い家庭で育つと肥満になりやすい食習慣がつきます。運動も同じように家でゴロゴロしていることが多い家庭で育つとあまり運動しない子に育ちます。
肥満遺伝子は太りやすい体質は遺伝するけど、必ず太るわけではありません。肥満遺伝子は生活習慣によって、肥満を避けることができます。ですからできる限り自分で生活習慣を変えようと努力するべきだと思います。
身長も同じだそうです。
身長の高い親が食べるものを同じものを食べるから高くなります。
身長の低い親が食べるものと同じものを食べるから高くならないです。
実際に身長の高い夫婦の食生活と低い夫婦の食生活は違うようです。
人間は食べたものでできています。
つまり食べるもので人は変われます。
しかし小さい子どもは食べるものを自分で選べません。
親が与えるもので子どもはできあがります。
子どもの生活習慣、食習慣は親次第なんだと自覚して子育てしていきたいと思います。
櫃田
2018年10月21日
万里の長城は、北方民族の侵入を防ぐために、春秋時代から建造が始まり、続く戦国時代には、隣国に対する防御癖としてそれぞれの国が個々に築いたものが始まりで、当時の城壁は、騎馬が超えられない高さに土を盛って固めた簡素なものでした。これらの城壁をつなげたのは、前221年に中国を統一した秦の始皇帝です。始皇帝は、北方の騎馬民族・匈奴の侵入を防ぐため、約30万の軍兵と数百万の農民を動員して大がかりな改修工事を行いました。この工事のあまりの過酷さに、命を落とした人も少なくないそうです。
現存する長城のほとんどが築かれたのは、明(1368~1644年)の時代であり、明代では、高温で焼いたレンガや石灰が大量に使用され、長城はより堅固なものになりました。
現在、多くの観光客が訪れる北京郊外の八達嶺長城は、明代に修築されたものになります。一方、北方民族の女真族の王朝である清(1616~1912年)の時代、長城は整備されずに放置され、その大部分は荒廃してしまいました。しかし、中華人民共和国が成立すると、文化財として保護活動が行われるようになり、今では綺麗な状態で保存されています。
東端の渤海湾に臨む山海関から西端の嘉峪関までは約3000kmですが、明代には二重になっている所や分岐している所をあわせて延べ6350kmにおよび、それ以前につくられた長城の遺構も併せると、総延長距離は約8800kmに達するとされています。なお、「万里の長城」の名称は、司馬遷の『史記』にその長さが万余里と記されたことに由来しているそうです。
加藤
2018年10月14日
ギブアンドテイクという言葉があります。辞書で調べると「お互いに与えあうこと。持ちつ持たれつの関係。」となっています。人のために与えたら返ってくる。だから率先して人に与える生き方をしようという考え方は、自然な考え方かもしれませんが、人に見返りを求めているので返ってこなかったときに「あんなにしてやったのに…」と思ってしまいます。
多くの場合、最初は、自分が好きで人の面倒をみたり、誰かに親切にしていたはずです。それなのに、気が付くと見返りを求め、返してこない人に対して愚痴を言い出します。そして、それが人のためと偽りながら、自分のために行動していたことを思い知らされます。 見返りを求める人間に、何かを返してくれる人はいません。回りまわって、本当に返ってくる人はギブ&テイクなんて考えはありません。ギブ&ギブができ、最後まで与え続ける人だけに、周囲からの助けが入るのかもしれません。
また、常に与えている人は、与えるためのインプットを常にしています。学び、経験したことを与えるので与えるたびにどんどんスキルが上がっていきます。 それに対して、常にしてもらっている人は、自分では何もしないし何も出来るようにならないので一向にスキルも上がりません。さらに、与える人は人から返ってくるので、自分のスキルが上がるだけにとどまりません。与えるほうが得るものが多く、与えられてばかりの人は得るものが何もないままです。
人は見返りを求めてしまうものです。しかし、人に与え続けることができる人が大きな成功を収めるのかもと思いました。
甲村
2018年10月09日
日本のことわざには、「能ある鷹は爪を隠す」というものがありますが、これは能力のある鷹が爪を隠しているように、才能ある人物は、自分の才能を隠すものであると意味を持っています。
実際のところ、才能がある人は、ぱっと見た目には普通の人であることが多いです。
また、普段は全くその才能をひけらかしたりしないのですが、いざと言う時、ここぞと言う時には、しっかりとその才能を発揮します。
これは、どういうことかと言いますと、才能をひけらかしたり、見せびらかしたりすると、相手に警戒され、また、疎ましく思われることが多いですから、普段は隠しておくということなのです。
なぜなら、人間誰しも、自分より才能があったり、力がある人物に対しては、警戒したり、ライバル心を燃やすという心理を持っているからです。
「あの人は普段全然勉強していないから、自分もやらなくて良いんだ」とならないように、日ごろから周りの人は陰で努力をしているものと考えて、自分から努力を続けなければいけないのです。
寺澤