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2017年10月31日
前務めていた会社で会議の時に部長が我々に向かって「お前たちは仕事とプライベートの境目がない。1日の中で、そして1週間の中で仕事の時間とプライベートの時間をしっかり分けて時間を有効活用しなさい」と言われたことがある。特に強調されたことは「休みはしっかり確保しろ」だった。平日仕事が残る。すると「まあいいや休みに出てきてやれば」その言葉は社長=役員に当てはまる言葉であって、課長以下にはそれはない。課長=リーダークラスにあるのは時間のコントロールである。すると時間のコントロールは自分の時間だと勘違いする者がいる。 リーダーの時間のコントロールとは自分の与えられた部署の全体の時間のコントロールである。そこに情報収集とメンバー内での話し合いと作業の優先順位の決定と作業段取りと他リーダーとの連係プレイつまり人の貸し借りが必要となる。何も対策を講じないで単純に「できませんでした」それなら社長仕事を休みにやっといてくださいということである。これが会社というものである。お互いに割り切ればいい。 会社の社長に与えられているのは「お国と会社と社内のメンバーと債権者とお客様へ利益をもたらすことのみにある」だから仕事が思うようにはかどらなくてたまってしまった場合でも、社員は休んでも社長は働かなければならないのである。そうしたくなければリーダーを叱咤激励してより時間内に終われるように努力してもらうのみなのである。これが人生というものなのである。
2017年10月31日
マクドナルドに行ってハンバーガーを注文すると「飲み物はいかがですか」とにこっと言ってくれる。つい「スプライト」と言ってしまう。 保険外交員の出先部隊は決まって若くて、バツイチで、きれいな人が多い。この女性が1週間に一度企業に訪問されて「社長!この商品はこれが優れています。老後も保証します。がん保険もついています。入院するとすぐに〇〇落ちます」なんて言われ、おまけに手土産まで持ってこられると大概落ちる。人間の感情をくすぐるのである。実に商売うまい。そこにある商品力は、商品そのものの価値ではなく、人間の魅力が商品力になっているのである。逆に女性にはなよっとした男性がいい。特に年上はやられる。かまってあげたいというか、若い人と会話したい。これで行かれてしまう。ほんま男性も女性もこの作戦が一番なのである。 藤榮でもお引取りのお客様に女性が「わざわざお引取りに来ていただきまして大変ありがとうございました。今後とも藤榮をよろしくお願いします」とにこっと言われれば、悪い気がしない。そんなものである。お客様から在庫の問い合わせがあった。「〇〇2本ありますか」と。「1本ならあります」と返答した。これではお客様はライバルにすぐ電話する。そしてライバルが在庫を持っていればそれで終わりである。「お客様いつ必要になられますか?直ちに工場に製作予定を確認して、折り返しお電話しますので、お待ちいただけますか?」と言う。そして何とか段取りを組み替え、無事ご注文を商談成立とするのである。この方が営業訪問よりも、よっぽど楽に売り上げになるのである。
2017年10月28日
9月の決算も無事終わり10月は昨年が暇だったので気楽に構えていたところ、とても忙しくさせていただきました。忙しくてもっともよいと感じるのは1日がとても早く終わっていくということ、そして仕事終わりのブシュットがうまいということ、そして何より体をよく使うようになるのでとても健康的であるということでしょう。食事うまい、アルコールうまい、睡眠もいつになく熟睡できる。仕事の達成感もある。ストレスはないかと言えばそうではなく、気は常に張りつめている、ちょっとしたことで頭に血が上る、考えるという時間がない、こういった負の面もある。いいこともあればよくないこともある。これが社会というものでしょう。
しかし、まだ社会人としていられるのは幸せである。来る日も来る日も朝早く目が覚め、散歩し、朝食取り、新聞読む。としばらくすると眠くなりちょこっと寝る。あっという間に昼ご飯となり又昼寝。夕方になり又散歩。風呂入り、義務感でいっぱい嗜み食事する。暇つぶしにテレビ見て、何となく1日が終わっていく。こんな世界がやってくる。今考えるととても間が持たずもやりきれない、しかし死を迎えるまで生きていかねばならない。60を過ぎると誰もが医者通いが始まる。だからそれに費やす時間は忙しいといえばそうなのであろう。しかし前向きの人生ではない。であるなら今精一杯生きてみたい。精一杯1年ごとに前進していきたい。
人生の成長とは、自分よりもはるかに所得の多い人に近づくことにある。金持ちはどんな生活を送っているのだろう。どんな食事をし、どんな服を着、休みにはどこへ行き、旅行はどんなホテルに泊まるのだろう。車はどんなで、趣味は何?ほんの少しでいいからそれに近づいてみたい。その為に仕事を前進するのである。そして給与を来年こそ少し余分に稼ぐのである。稼ぐとは社会の役に今以上に立つことである。いずれ社会から必要とされなくなる。そして義務的な日々がやってくる。その日が来るまで所得の多い人に少しずつでいいから近づきたい。週末になるとやってくる台風の中そう考えるのである。
2017年10月20日
朝夕はめっきり寒くなり、秋の訪れを感じる季節になりました。秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、様々な季節の楽しみ方が存在します。その中でも私が今回特にお勧めしたいのは、「読書」です。
文化庁の調査によれば、日本人の約半数の人が1ヶ月に1冊も本を読まないということが分かっています。このような読書離れは、何も若者に限定された話ではなく、全ての年代において当てはまることです。また意外にも高齢者の方が「読まない」割合は高いそうです。
しかし「読書」には、挙げ出せばキリがないほど沢山のメリットがあります。
まず、本を読むだけで沢山の知識を得ることが出来ます。ビジネス書や自己啓発本だけでなく、本の中でも軽視されがちな小説からも知識を得ることは可能です。例えば歴史ものであれば、その時代の背景や、昔の人の考え方・生活等を物語の中から垣間見ることが出来ます。他にもファンタジー小説であれば、空想上の生き物についてや神話などに触れることも出来ます。このようにして得られた沢山の知識は、ものの考え方や視野を広げ、自分の人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
その他にも、「読書」にはストレス解消の効果があることも分かっています。イギリスのサセックス大学の研究チームによれば、たった6分静かな場所で読書をするだけで、68%のストレスを軽減させることが出来るそうです。これは、音楽鑑賞や散歩、コーヒーを飲む、などといった一般的なストレス解消法を上回る結果となっています。また、このような読書によるストレス軽減に重要なのは、「どれだけ本に没頭するか」にあるそうです。つまりは現実を忘れ、本の中に入り込むことがストレス解消に繋がるということです。
「読書」には、今回紹介したもの以外にも数多くのメリットが挙げられます。国語力・語彙力・想像力・集中力・コミュニケーション力の向上、脳の活性化、偉人の考え方や言葉を知れる…など。
いいことずくしの「読書」で、この秋、自分のお気に入りの1冊を探してみてはいかがですか。
加藤
2017年10月15日
9月28日の臨時国会で衆議院の解散がされ、今週22日に衆議院選挙が行われますね。衆議院選挙は、2014年12月ぶり。前回の衆議院選挙との違いは、衆議院の議員定数が改正され、小選挙区が295→289に、比例選挙区が180→176に減少される点。(合計475→465)そして、選挙権年齢が20歳以上→高校生を含む18歳以下に引き下げられてから、初めての衆議院議員選挙になる点です。
近年投票率の低さが叫ばれており、前回の衆議院選挙の投票率は、52.66%で戦後最低の数字が出てしまいました。特に若年層の投票率が低く、20代の投票率は32.58%と約3割ほどしか投票した人がいませんでした。
20代、30代の若者が選挙行かない主な理由は、「選挙に行くのがめんどくさい」、「政治がわからない・興味がない」、「自分が1票入れたところで何かが変わるとは思えない」といったものでした。上記であがっている理由は、正直共感してしまう部分も多いです。しかし、今は期日前投票制度があり、投票期間が長くとられていて、以前より投票に行きやすくなっていると思います。そして、自分自身もあまり政治に詳しいわけでなく、強い関心があるわけではないのですが、国の代表者たちを決める選挙の時くらいはちょっと興味を持つべきだと感じています。インターネットで調べると簡単に各政党のマニフェストを見ることができますし、自分の考えとあっている政党と議員をマッチングするようなサイトもあるようで、それらを活用していってもいいと思います。
しかし、「自分が1票入れたところで何かが変わるとは思えない」という考えは、そんなに否定できないように感じます。確かに、自分ひとりが投票したところで劇的に何かが変わるわけではありません。誰に投票するかというのも大事だけど、投票率を上げるというところも重要なのではと思います。政治家も票を集めたいから、どうしても投票率の高い世代向けの政策を推します。若い世代の投票率が低いと若い世代向けの政策がとられにくくなってしまうのではと思います。そういう点で選挙へ行くことの意義があると感じました。せっかく与えられている権利ですから、無駄にしないようにしたいです。
甲村
2017年10月08日
仕事中に頭がボーっとする。会話中に上手く言葉が出てこない・・・こんな症状を感じたら脳が疲れているサイン。
現代人はバーチャルな環境に囲まれて、五感のバランスが乱れ、情報を上手く処理できなくなっています。人間の脳は、入力→計算→出力という流れで情報を処理しています。入力や出力がお遍ると、脳内の同じ回路しか使わなくなって疲れが溜まっていきます。疲れを感じると脳の計算が狂って出力ができなくなり、脳に情報が溜まりすぎ、余計に疲れさせてしまうのです。
この悪循環を断ち切るには、五感のバランスを整え、脳全体を使う事が大切。そんなお疲れ脳の方にオススメなのが、腹式呼吸です!
横隔膜を動かすと副交感神経が働いて脳がリラックス状態になり、疲れた脳を休ませる事ができるのです。実は脳を休ませるのに重要なのは、副交感神経の存在。脳は活動中は自律神経の一つである交感神経が活発に動きますが、もう一つの副交感神経を意識的に動かすと交感神経の働きが弱まり脳を休ませるこ事ができるのです。
五感を使ってリラックスするには、自分の好きな香りを嗅ぐ、絵画や写真といった芸術に触れる、1日に15分何もしない時間を作る、寝る前に温かい飲み物を飲む、ヨガやストレッチをするのもとても効果的です。ぜひ皆さんもお試し下さい。
中村
2017年10月01日
国立青少年教育振興機構が行った高校生の生活と意識に関する調査の結果を紹介した記事を見つけました。これは、日本と米国、韓国、中国の4カ国の高校生、約7600人を対象に行った調査で、その中に「親が高齢となり世話することになった場合、どのようにするか」との質問があった。
この質問に日本の高校生は「経済的な支援はするが、世話は家族や他人に頼みたい」と回答する人の割合が高く、21.3%に上った。しかし、米国ではこの割合が19.3%、韓国は7.3%で、中国は6.3%と最も低かった。
また、親の世話をどうしたらいいか「分からない」と回答した人の割合が、日本は31.5%と最も高く、中国はわずか2.9%で最も低くなり、米国は17.2%、韓国は7.7%となった。それで記事は、親孝行のランキングでは中国が1位で日本は最下位なのだとした。
また、「中国人は親孝行だから福祉が発展しない」「日本は国が高齢者を養ってくれるから子どもは心配しなくていい。中国は国が何もしてくれないから子どもが面倒を見るしかない」との意見もあり、必ずしも孝行心から世話をするというわけでもないようである。
それぞれの国の文化、特色がでていました。私は国の文化、特色関係なしに親と子の関係が大切だと考えます。
親孝行は決して使命感からやるものではなく、親への感謝の気持ちが根っこにあるべきだと考えます。子供は子育てをした訳では無いので実際の大変さは分からないものです。高校生は中学生、小学生の時に親にいろいろやってもらえた名残があります。親孝行を大事にする子を育てるには早いうちに子供に親の手伝いをさせ親の大変さを教えるべきだと考えます。親は子に尊敬され感謝される親を目指し、子は親に感謝できる気持ち、経験を積ませるべきだと間の年齢になって考えます。
本田
2017年09月19日
「すべての国の重要な土台となるのは、よい法律としっかりした武力である。しっかりした軍隊を持たないところ、よし法律が生まれようがなく、しっかりした軍隊があってはじめて、よい法律がありうる」
「君主は、戦いと軍事上の制度や訓練のこと以外に、いかなる目的も、いかなる関心事も持ってはいけないし、またほかの職務に励んでもいけない。」と言っている。
金曜日に触れた「富国強兵」は16世紀1500年代からすでに唱えられていたのである。これを会社として置き換えれば「社長はライバルに勝つことのみが仕事である。その為に躾と教育と訓練をしっかり取り組まなければならない」と言えるであろう。 最も良い教育となるものは、やりお客様からの「苦情」であろう。我々はお客様からお金をいただいて生活をしている。その中でお客様の指摘されるごもっともと思わされる部分は全社一丸となって取り組まなければならない。とくに納期が遅いとか質が悪いと言った内容は死活問題にかかわる。徹底して教育・訓練の対象である。出来ませんではご飯食べれませんと同じ意味になってしまう。
2017年09月19日
我々学生時代に日本国は明治維新後新しい国づくりを「富国強兵」としたと習った。この「富国強兵」は今ではどの国も目指している方針である。特に北朝鮮・韓国・中国・ロシア・アメリカなどはこの物ズバリで、アメリカはトランプさんの出現により「アメリカファースト」という方向に動き出している。「富国強兵」とは国を富ませるには兵隊を強くせねばならないということである。つまり国力とは武力が強いことにつながってくる。
これを会社に当てはめると「富社強兵」となり、強い会社を作るためには強い社員=能力の高い社員作りに励めということになる。
とどのつまり強い会社づくりは良い商品と良い人材という結論となる。
社会の成り立ちはあくまでも買う側にある。売る側がお客さんに「この商品はとても良い物だからぜひ買ってください」と言っても、ライバルの方がさらに良い商品であるならばお客様はライバルに行く。ライバルに行かれてしまえばいずれ貧することになり、とどのつまり鈍することになる。
だからどの企業もしのぎを削って良い商品づくりに励み、つぎにその商品を販売する又は生産する社員の教育に励むのである。
教育の基本は「しつけ」にあり。だから基本的社会のルールを徹底的に頭にたたみこませるのである。
会社は一人で運営しているわけでは無い。仲間とともに運営しているのである。特に第42期からは「2人3脚」を基本とすると言ったと思う。
1人が遅れれば2人に迷惑がかかる。迷惑をかけないために、遅れないようにするしかない。間に合っていないならば間に合わせることを自分で段取りすべきである。それが社会人の最低限の役割である。
自分の時間のコントロールもできなくて社会人という顔をしてほしくない。そこにライバルは必ず付きこんでくる。隙あらば狙う。人間の体は弱いところから病になる。会社も弱い人材のいる箇所からだめになって行き、いずれ全員がやられる。だから40歳台の社員の役割は「冨社強兵」つまり「仲間に嫌われること」となるのである。
2017年09月19日
ニュースなどを携帯で見る人も多いて思うが、何のためにその時間を使うかがポイントである。ただ見るだけならまったく意味がない。「知識として必要です」と反論する人もいるかもしれないが、知識は活用してこそ意味がある。英語の勉強しても活用しなければそのうち忘れてしまって無駄になる。仕入れた知識はまず自分で試すべきである。「おいしい〇〇というラーメン屋が豊明で流行っている」と載っていたら、実際に行って食べてみるのである。それでうまければみんなに言えばよい。まずければ黙って違う知識を仕入れた方が良い。何のために知識を仕入れるのかよく考えなければ時間の無駄になる。時間はお金ですからね!
会話とはつまり「〇〇という話題が携帯にありました。だから〇〇と考えます」ではなく、「〇〇が携帯に載っていたので実際に体験してみたら、〇〇と感じました」である。現実論を言うべきである。