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2016年09月01日
自分を褒めるとは、自分が若い時、まだ人生にあこがれがあった時に掲げた目標が50歳ごろ叶ってきた時、自分自身を振り返ってしみじみと「よくここまで走れたよ」「長い間ご苦労さん」と自分が自分に言う。その時に長年の苦労にご褒美を与えるのである。それは人によっては「休暇=余裕=もうしっかり頑張ったから目標もいらない」という人もいるが、できれば今までの苦労=努力=気力は失わずに、仕事は今まで同様突っ走り、その合間に余暇を楽しむという生活に移り変わっていくと良い。
それは家庭生活が大きく変わっていくということであるが、端的に言ってお手伝いさんを週2回ほどお願いして掃除・洗濯などの家事の時間を助けてもらい、その余裕の時間を家族で出かける。
別荘を購入して月1回は安らぎの時間、充電の時間を設ける。別荘が買えないなら、会員権付ホテルでリッチなサービスを受けて優越感に浸る。
長い間憧れていた高級外車、ベンツ・BMWを買って遠出に出かける。
なんでもいいんです。それは「ご褒美」というものであれば。いやーちょっと贅沢だなあ?それでいいんです。贅沢が明日の気力になり、さらに落ちて行く肉体・精気を奮い立たしてくれるのです。
いずれ走れなくなる。少しでも長く走るためには50歳超えて、何とか夢が叶いそうなところまでたどり着いてきたかなと思えるところまで来たとき、たどり着くために自分自身にラストスパートをかけるためにも、ご褒美を与えなければならないのである。
「いやー僕は近所の牛丼が1週間に1度女房と食べれればいいよ!」それもいい。しかし最高の人間には最高のご褒美が似合う。またそういった場所、高級レストランであったりホテルのスーパースイートに泊まっている連中、つまり最高の娯楽を楽しんでいる連中に交わることで、さらに人生の階段を進むことも必要なのである。一流の中に自分を参加させ、自分を磨いていくのである。それが60歳超えた連中の生きざまなのである。
2016年09月01日
毎日走る。壮絶な勢いで前進する。しかもそれは行き先と方法と期間をおおよそ決めてだ。ただ何となくでは必ずダメになる。自ら不安になりとん挫するか、周りから非難されつぶされていく。
やっていく中で最も大きくのしかかるものは「疲れ=ストレス」だ。つい口にする。「くそー、バカヤロー」しかしここでまた出てくる言葉は「いいか信じろ!お前ならできる」「勝てば官軍、負ければ賊軍」だ。
目標に押しつぶされ挫折したらそりゃ楽になる。しかしその分生活は苦しくなる。「楽あれば苦あり」のたぐいだ。
お互い人間である以上サラリーマンであろうが公務員であろうが「自分の人生の経営者」である。自分のコントロールは、自分の生活は、自分で決めているのである。だから経営者なのである。
経営とは常に先を考えている(シミュレーション)ことである。そして考えていることは「お金」についてである。どう稼ぐのか、そして稼いだお金を何に使うのかを。金の稼ぎ方と金の使い方が下手な奴はだめになる。
資本主義の世界とは常に競争がお金を絡ませて付きまとう。そこで勝ち誇るには何度も言うが20代で地図を持ち、次に師匠を得て、突っ走ることである。すれば必ず50代で花開く。花開いたら「お疲れさん」と自分自身を褒め、たまには楽しませてやらねばならないと考える。
2016年09月01日
前回「自分が世の中で何を特技として、いや何を責任として飯食っていくのかをつかむのには、28歳位までを目標とせねばならない」と言った。「これは砂漠の中で砂金をかき集めている状態だ」ともまた言った。
砂漠で砂金をかき集めるにはどこに砂金があるのか下調べする必要がある。訳も分からず探しても出るわけない。ダイヤモンドはなぜ光る?それは光る石を磨くからだ。どぶ石をいくら磨いても光らない。
「何を責任として飯食っていくのかをつかむ」これにも先を照らす光が必要だわな。旅行に出るのに地図無しで出かければ目的地にたどり着かない
人生の地図は何か?まずそれをつかみ取らなければ!
もちろん地図があっても行動しなけれりゃあきませんで。己がやれることは何か?決まったら失敗しても前進。壁に突き当たったらよく考えてより良き道をとる。進路変更である。しかし行先まで変更してはいけない。行き先を変更したら今までの努力は無しになってしまう。ただ勝負に負ければつまり賊軍になれば当然進路変更させられる。それが人生であり、勝負事であり、判断ごとである。「長いものに巻かれろ」という言葉がある。これは勝負時の判断に生きてくる。自分が地図も持たず判断を他人を信じて行ったとしても、それは自分で判断したことになる。
迷ったら良き判断している先輩に付いていくことだわ。ダメな先輩についていけば自分もダメになる。つまり「師を選べ」だ!!
2016年08月31日
30代でもいいがまだ30代では振り返る余裕がない、40代で人生光が差してきたとき振り返って気が付く。俺の20代つまり青春は何だったのか?と。昨日「自分が世の中で何を特技として、いや何を責任として飯食っていくのかをつかむのには、28歳位までを目標とせねばならない」と言った。これは砂漠の中で砂金をかき集めている状態だったと振り返る。しかし青春というもののとして浮かんでくるイメージは「恋愛・娯楽」といったものであろう。となると、私が言っている「20代で走れ」とは思想が違うことになる。それはご自分で考えることですわな。青春は人それぞれ。
もちろん自分にも娯楽はあった。夢希望・恋愛・スポーツ・音楽・読書・映画と色々やった。やった、がそれよりも、「俺の青春とは仕事を、いや人生とは何かを極めていくことだった」と言えると思う。
ある人が「俺の青春は無かったと言える。だがその無かったと言える中で突っ走ったことが、実は俺の青春だったんではないかと今思う」と言った。
振り返れる余裕ができたときにはすでに人生はずいぶん山に近づいてきていると思う。その山に近づいて後ろを振り向いたとき、遠くのほうで「まだあんなところでうろうろしているのか」「早く登らないと日が暮れるぞ」ときっと後輩を見て、みんな見感じることであろう。程度の差こそあれこんなものだと思う。
そこで振り返る余裕と同時に将来の余裕があるかを考えてみるとどうか
「参った!このままでいくと俺の年金はうん万円。これじゃ老後生活が成り立たんわ」となる人もあれば、
「よし、これからは老後青春を生き抜くぞ。豪華客船の旅。美術館巡り、京都での歴史見学、地方でのグルメ旅」などなど夢膨らんで誰にも遠慮することなく死を迎えていくことができる。青春というものを走ったから老後のんびりできるのであろう。
2016年08月31日
適材適所は作業員に興味がある分野を任せていくということにある。 ところが作業員自身が何に興味があるのか、もっと言ったら自分の一生を何でアピールして飯食っていくのかわからない人がいる。もちろん社会に出てすぐにはわからない。学生時代に漠然と思っていたことは現実味がない場合が多いからである。
この、自分が世の中で何を特技として、いや何を責任として飯食っていくのかつかむのには、28歳位までを目標とせねばならない。
そのために広範囲の1.興味を持つ→2.興味を持ったらその作業をしているベテランをしっかり観察する3.→次はそのベテランに作業を教わる4.→やっていく中で自分が疲れていてもスランプでもその作業が楽しいか考えてみる。5.→楽しいと思ったらその作業がその組織の中で1番になれるように励む6.→師匠に追いつけるほどできるようになったらそれは自分に合っているということであろう。
ここまで極めるのに5年間 つまり28歳位である。これで自分の人生は決まる。これで安心して自分は何で飯食っているか胸を張って説明できる。これがサラリーもらっているプロフェッショナルといえる。これができるものはその組織の2割しかいない。
2016年08月31日
2016年08月31日
この前藤榮の配送・営業の仕事役割を説明した。その通り忠実に一生懸命に役割を果たそうとしていけば、おのずとお客様はついてくれる。ついてくれると自然に発注を「あいつにしよう」となる。ついてくれるには
2016年08月31日
配送の仕事は
お客様も人間である。こちらが丁寧に真剣に話しかければきっちり対応してくださる。そして「いっぺん買ってやろう」という気が起きる。
お買い上げいただいたらよい商品を、素早く納品、そして納品時に、お礼のあいさつ。その後業務からのお買い上げお礼のはがき。これらの積み重ねが藤榮という評判=ブランドにつながり,お客様が継続して買ってくださるようになる。
そして配送者は出荷表を見て「あのひと買ってくれたんだ!こんなにミニキッチンたくさん発注くれたんだ!業務用別注品の発注いただけた!」 とひそかに喜ぶことができる。
その為に我々は「安・早く・高品質」で働かねばならない。
2016年08月31日
2016年08月28日
日本で2番目に高い山を知っていますか?
1番は、誰でも答えられますよね。そう、富士山です。しかし、2番目に高い山はと言いますと、意外に知っている人は少ないです。
実は、日本で2番目に高い山は、北岳(きただけ)です。標高3,193メートルもあり、結構高い山です。山梨県と長野県に挟まった地点の南アルプスに存在します。
いかがでしたでしょうか?
北岳なんて、聞いたことないし、変な名前だなあと感じた人もいるのではないでしょうか。
このように、何でもそうなんですが、1番はしっかりと記憶されるのですが、それ以外、2番以下は、すぐに忘れられてしまいます。と言いますか、忘れられる以前に、存在すら知られていないのですから驚きです。
このように、1番目と2番目には、非常に大きな違いがあり、天と地ほどの差があるということなのです。
2番目以降は、存在しないと同じです。したがいまして、我々が仕事をする上では、何よりも、1番になることが重要なのです。「2番目でいいじゃないか」などとは言わないでください。
北岳のように、存在すら知られない状況となってしまいます。そして、覚えてもらえれば、たくさん仕事がやってきます。逆に、存在すら知られていない状況では、仕事がやってくるわけがありませんから、儲けることも稼ぐことも、社会貢献もできないのです。
ですから、仕事におきましては、何よりもまず、1番を目指すようにすることです。もちろん、1番になるのは、非常に大変です。それでも、範囲を狭めれば、1番になれる確率は上がります。
たとえば、全国で1番が難しいのなら、県内で1番とか、町内で1番でもいいのです。分野を絞ってもいいです。
とにかく、1番になれば、覚えてもらえるのです。会社でもそうです。
たとえば、○○なら世界一とか、○○県内では売上NO.1とか、そのようなものを何か持っている会社は、ずっと生き残っていけます。なぜなら、1番はしっかりと記憶してもらえるので、仕事が来ますし、お店なら足を運んでくれるからです。
1番はすぐに覚えてもらえますが、2番以降は、全く覚えてもらえないということをしっかりと念頭に置いて、活動しなげればなりません。
山本